好日絵巻 季節のめぐり、茶室のいろどり

著者 :
  • PARCO出版
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865063370

感想・レビュー・書評

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  • 210220

    図書館本。

    森下先生とお茶の先生との仲が本当に素敵。
    私も先生と素敵な仲になりたいと思った。
    お茶を通して季節を感じられる。
    この本を読んで改めて学んだ。

    森下先生作品が好き。

  • 森下さん自らが描いた優しくて味わいのある茶道具、茶花、茶菓子が素敵。
    茶道具について興味がわいたし、茶菓子は眺めていると食べてみたくなる。
    著書「好日日記」と合わせて読んでいたので「茶道」の魅力をより感じられました。

  • 茶道について造詣があるわけではないが、絵やその時々の経験を読むのは楽しかった。また俳句を詠む上での感性をこの本からは学ぶことができた。

  • (借.新宿区立図書館)
    前著『好日日記』の絵をメインに文をそえた形にした画文集。読むというより眺める本。図書館で借りるのではなく購入して家に置いて時々ゆったり見るべき本だろう。(私は買わないけど)

  • 日日是好日からつづく 茶室を彩る茶道具に茶菓子に茶花たち
    それらを絵巻のように紹介されている
    お稽古というおもてなし
    茶室での時間がどれ程愛おしいものなのか 絵からも伝わってくるよう
    静かなる興奮を感じる

  • 四季を彩る茶道具、茶花、お菓子の絵が、とてもリアルで素敵だった。巡る季節の細やかさ、日本の四季のよさを感じられる一冊だった。

  • 日日是好日、好日日記、好日絵巻を一気に読んだ。
    好日絵巻を読む頃にはお茶道具やお菓子から自分もその場でお茶のお稽古をしている気分になった。
    最後のページには種類別に絵が分けられており、ページまで機材してあり、お茶へのリスペクトが感じられた。
    以前、上生菓子にも季節の意味があると知り、一時期買って目で見ながら楽しんでいた時期があった事を思い出し、季節を感じながら上生菓子の意味についてまた勉強しながら食べたいなと思った。

  • 自然を言葉にして感じられるのがいい

  • 著者の思い出を通して、当時の素敵な情景を一緒に見ているような気持ちになれた。

    風情がたくさん詰まった一冊。

  • これはまた、可愛らしいイラストが盛りだくさんで素敵(゜▽゜*)文章からあれこれ想像するのも楽しいけれど、イラストをただ見るだけでも楽しい~(^^)♪

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著者プロフィール

森下典子(もりした のりこ)
1956年生まれのエッセイスト。『週刊朝日』のコラム執筆を経て、1987年その体験を記した『典奴(のりやっこ)どすえ』を出版。代表作『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』は、大森立嗣監督・脚本、黒木華主演により2018年10月13日映画化され、樹木希林の遺作ともなり、大きな話題となった。他に、『いとしいたべもの (文春文庫)』『猫といっしょにいるだけで』などの作品がある。

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