- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865063370
感想・レビュー・書評
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絵と紙の質感が好き。
和菓子も花も茶器も好き。
娘が、毎日お抹茶を飲みたがって、たてていたけど、ある日もう平気。と言って卒業してしまったけど、何が満たされたの?
先生が、遠くまで足を延ばしてお菓子を求められる姿が、ありがたいよね。
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「日日是好日」の続編。茶道で扱う様々な器などの茶器に惹かれた著者による随筆と茶器のイラスト集。著者が意図したように絵巻物みたいな仕立てになっていて、季節感を感じることができる一冊。茶道では、もちろんお茶や和菓子を楽しむのだが、始まる前に茶室や庭の様子、掛け軸、生花、お香、風や光の具合まで楽しむものらしい。確かに、四季がはっきりしている日本では、いかにもその時期らしいものを楽しむことや、季節の変わり目に楽しみや儚さを感じることもできる。これ、お茶会でなくても楽しめるはずなので、少し意識を変えてみようかと思う。
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季節を敏感に感じて、日々過ごしたい
和菓子いいな❣️ -
2021.5.9
第3弾が読めて嬉しい。
けど、さすがに少しネタ切れ?
好日日記と絵も内容もかぶっているような…。
初釜のときにいただく『常盤饅頭』と、『紫陽花』を実際に見て食べてみたいなと好日日記の時から思っていました。
和菓子に特化したエッセイもぜひ描いて&書いてほしい! -
イラストが素敵で癒されます。手元においておきたいぐらいです。
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日日是好日の第三弾。
でも、エッセイというよりも、図録的な感じかな
この本で、数々の作動にまつわるイラストも、森下さんが描かれていたのか!ということに初めて気づく。
どの絵もとっても素敵。
暖かく、心優しい気持ちになる絵。
季節とともに生きていく。
それを実感できる時間というのは、
人間の心を豊かにし、
人間らしく自然の中で生きていられる気がする。
いいなー。。。と、うらやましくなった。
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日日是好日、好日日記に続く、好日絵巻。季節季節の茶花、主菓子、干菓子、お道具をイラストとエッセイで紹介するもの。こういう、動作系のお稽古ごとには心に沁みるものがありますね。
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茶室の中の季節の花、道具、お菓子…。著者自身が描いた73のイラストと、心に沁みる言葉の数々。季節のめぐりの「絵巻物」のような一冊。「日日是好日」「好日日記」に続く茶道エッセイ第3弾。
好日日記と重なる部分はあるけれどイラストが素敵。 -
映画『日日是好日-「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』を観てから、原作、好日日記の次に読んだ本。
著者がお茶を習い始めてから1年間、お稽古のたびに感動させられたお道具とお菓子の絵に、その季節の感じ方や美しさの文を添えてある。とても柔らかいタッチの絵で可愛らしくて好き。まえがきとあとがきから、著者の「好き」が伝わる。3冊揃えて家の本棚に置きたい。 -
季節のイラストが主体の1冊。
エッセイも短いものが多く、もう少しじっくり読みたいと思うところもあった。
あとがきを読み終わり、索引を見て、
この本の可愛らしさと1つ1つの道具が個性に溢れていると感じた。