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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865280029
作品紹介・あらすじ
コロナ禍の現在とホロコーストに行き着いた1930年代。私たちの心は同じような危うさに触れている
誰にも自分を晒したくない引きこもりの心性と、四六時中つながっていたい気持ち。
引き裂かれている私たちの心の病理をコロナ禍はまざまざと示すことになった。
そしてその心性は、先の見通せない息苦しさのなかで狂おしく未来を希求した末、強制収容所に行き着いた1930年代と深く通底している。
ザクセンハウゼン強制収容所を訪問し、記念碑や博物館のあり方に触れ、
生還者プリーモ・レーヴィの見続けた夢を分析。
スティーブ・ライヒやピナ・バウシュの作品に時代の心性を聴き取る
臨床心理学者たちのホロコースト試論
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