崖っぷちの自画像 死はほんとうに厄介だ

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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865281590

作品紹介・あらすじ

自分の死といかに向き合うか。ひとの一生、いや人間にとって最大の問題はここにある。
人生のあらゆる行為は取り返しがつかない。それを歴然と示す死。死を平穏に受け入れるにはどうすればいいのか。小劇場ジァンジァンの劇場主が、年来親しむ古今の文学、哲学、宗教を参照し、死者との対話ができる東西の霊地を訪ね、老母の看取りなど身辺をみつめ、思索を深める。
死とは何か、その問いはやがて来し方の回想を招き寄せる。著者が若き日、社会改革を夢見、挑戦した医療改革や教育改革、その顛末を本書ではじめて明かす。
「ジァンジァン3部作」に続く、ジァンジァン劇場主・高嶋進が送る自伝小説、第6弾。

著者プロフィール

1932年、新潟県生まれ。青山学院大学文学部卒業。69年渋谷ジァンジァン、77年名古屋ジァンジァン、80年沖縄ジァンジァン、83年座間味ジァンジァンを開設。著書に『ジァンジァン狂宴』『ジァンジァン怪傑』『ジァンジァン終焉』『八十歳の朝から』『この骨の群れ/「死の棘」蘇生』『崖っぷちの自画像』『道化師の性』『死んでみた』(いずれも左右社)がある。

「2019年 『心を彫る 田川憲と棟方志功』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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