レムナント 1 -獣人オメガバース- (ダリアコミックス)
- フロンティアワークス (2017年7月22日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784866570228
感想・レビュー・書評
-
⭐︎4.5
全7巻。
凄く好きな作品。
5巻くらい?から絵が安定してない(特に目が気になる・・・)気がしないでもないけど、それはさておき、ストーリー良くて泣ける。
運命の番なのに両片思いみたいな感じで、でも番という制約も上手くからめてあって、面白い。
くっついてからもそこそこ続いてて、後日談大好き人間としては、嬉しい限り。
電子DMM 白抜き 、紙 白線詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
▼あらすじ
両親を亡くし、妹と一緒に教会で育ったオメガのダートは、
発情期が来る前に独り立ちしようと身体を売って稼いでいた。
そんな時、教会が発情期の来たオメガの子供を闇ルートで売っていることを知ってしまう。
一日も早く妹を連れ教会から出ていくため、ダートは誘われていた危ない仕事をすることに…。
しかし、運悪く発情期が訪れてしまう。
初めての発情期に意識を失いかけていたダートだったが、その時、目の前に黒い狼の獣人が現れ――!?
***
ストーリーの完全度:高い
トーン:せつない・シリアス
エロ度:やや高い
萌え度:高い
総合評価:★4.5
「ペンデュラム」に引き続きこちらを読みましたが、圧倒的にこちらの方が好みです。CPが好みなのもあるのですが、そもそもストーリーの深みが全然違うんですよ(笑)
ペンデュラムの方はさらっと流れるようなストーリーでどちらかといえばライトな印象を与える作品でしたが、今回は心理描写に重きを置いた読ませるストーリーで、さすが巻数が続いているだけあるな、と思いました。(最早どちらがスピンオフか分からないレベル笑)
コミカルなシーンもありますが、キャラクター同士の抱える問題が結構深刻なので雰囲気も全体的にやや暗めですし、この巻ではまだ二人とも気持ちが通じ合っていないので非常にやきもきさせられます。
魂の番なのに反発し、運命に抗おうとする二人の不器用な生き方に焦ったさを感じつつも、喧嘩ップル大好きなので早くもラブラブになるのが楽しみで仕方ありません(笑)
ジュダはルアードと違って横暴だし口は悪いけど根は絶対に優しい男なので、ダートが早くジュダの優しさに気付いてくれたら良いな、と思いますね。(ダートも早くジュダの魅力に気付け〜笑)
この二人、将来は思った事を何でも言い合える理想の仲良し夫婦になると思うし、何ならジュダがダートの尻に敷かれてくれたら尚萌えますね(笑)
ジュダといえば、彼の侍従のバロンが個人的に結構お気に入りです。
ルアードの侍従のホランも可愛くて好きでしたが、バロンはしっかり者のイメージがありますね。ザ・秘書って感じで、しれっと毒を吐くのが面白かったです。しかもタヌキじゃなくてアライグマなんだっていう…(笑)
ダートについてはジュダとこれからどういう関係になっていくのか非常に気になりますし、居なくなってしまった妹(フリオの再登場もあるのかな?)の問題もまだ残っているので続きを読むのが楽しみです(^^)
ただ、レムナントは現在4巻まで出ているそうなので私が期待するようなイチャラブストーリーはまだ当分先かな?早く最新刊まで読んで確かめたいですね。 -
1、3〜6巻
-
電子版は出してくれないんだろうか…
ずっーと待ってるのに。電子派にもファンは沢山いてると思うので出して欲しいが、別の新作が先に電子で出たし来ない可能性の方が高いよね…。
残念すぎる。(´Д`)ハァ… -
ペンデュラムが好みだったからケンカップルの2人が見たくて衝動買い。まさか続くとは。まだ現実を受け入れられない状況でちょっと期待はずれ。でもここからかな?続きに期待。