日本語教育学の歩き方 -初学者のための研究ガイド-

  • 大阪大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872594683

作品紹介・あらすじ

近年、日本語教育研究という学際分野が日本語教育学へと発展するにつれて、日本語教育学とは何かが問われるようになった。本書は新しい学問分野として確立されるべき日本語教育学を体系化し、日本語教育学研究のあるべき方法論について検討することを目的とする。近い将来確立されるべき「日本語教育学」がどのようなものであるか、日本語教育研究は実践にどのような貢献が可能であるか、その設計図を展望する。

感想・レビュー・書評

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  • 以前はあまりこの手の本は見かけなかったが、今はたくさんある。それだけ、需要が多いということか、それとも研究のハードルが下がっているのか、迷っている人が多いのか。

  • カテゴリ:教員著作物
    日本語日本文学科:岩田一成准教授の著作物

  • 献本してもらったから言うわけではないけれど、名著。ところどころハッとするような記述もあった。日本語教育学と英語教育学を比較するような学説史研究をやりたいという気持ちを強くした。

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著者プロフィール

早稲田大学教育学部地理歴史専修を卒業後、高校教諭を経て青年海外協力隊に参加、日本語教育の世界に入る。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了。博士(日本語教育学)。現在、北陸先端科学技術大学院大学教授。専門分野は、日本語教育をめぐる社会言語学、言語政策論および異文化理解とコミュニケーション。

「2019年 『[改訂版]日本語教育学の歩き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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