食べる (シリーズ人間科学1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872596182

作品紹介・あらすじ

「食べる」という日常的な行為をキーワードに、心理学、社会学、教育学、哲学、生物学などの広範な学問領域から、「人そのものと、人が営む社会」を明らかにする。各章では、味覚をつかさどる脳神経機構からの研究、乳幼児の食行動と関連した社会性の発達、贈与交換と共食、摂食障害、食事の作法、災害時の「炊き出し」、辺境地の食、サルや類人猿の食行動、食と性のタブー等について扱い、「人間とは何か」という問いに迫る。

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著者プロフィール

大阪大学大学院人間科学研究科・教授
愛知県生まれ。
1995 年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程退学、2003 年博士(人間科学)。
福島県立医科大学講師、大阪大学大学院人間科学研究科准教授を経て、2017 年から同教授。
日本味と匂学会評議員。
20 年以上にわたり、ラット・マウスにおける味覚の好き嫌いの脳基盤をさまざまな研究手法を用いて探究してきた。
現在、食べ過ぎや拒食などの食行動異常を生じさせ、かつ、維持させる生理基盤を解明するために、動物モデル系における行動神経科学的研究に取り組んでいる。

「2018年 『食べる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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