究極の判断力を身につけるインバスケット思考

著者 : 鳥原隆志

• WAVE出版 (2011年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[mapleさんの感想 · 2019年6月12日]

ロールプレイング系の思考訓練です。
確かに研修とかでやれば良さそげ。
これだけでなんでも対処できるようになるわけではないが、取っ掛かりとしては良い本

[yossy9449さんの感想 · 2019年6月9日]

2019年6月9日 読了。
昇格試験にインバスケットが課題としてあり、
読みました。
仕事においてのみならず、人生において様々な課題に直面した時に、どのような判断基準で立ち振る舞うべきか、参考になった。根底には、人を信じる事、承認することがある。

[Kennyさんの感想 · 2019年5月20日]

とても実践的な内容だった。

[天紫苑さんの感想 · 2019年5月1日]

判断力を鍛えたい。

[Chelangatさんの感想 · 2019年3月30日]

読了

[nakkunn11さんの感想 · 2019年2月14日]

会社の試験用に購読したが、限られた時間のなかで様々な問題に緊急性や重要性から優先度を着けるというインバスケットの基本的な考え方を学ぶことができた。
但し、それぞれのケースには回答が選択肢で用意されている為あまり実践的なトレーニングできる内容ではないと感じた。あくまでも基本的に考え方やイメージを掴むための入門書的な位置付けだと思う。
個人的には緊急度や優先度だけでなく、何故その問題が起こったのか真の要因を探す必要があったり、ロジックだけでなく人間関係も含めて判断することが必要など色々な示唆があり勉強になった。

[まこさんの感想 · 2019年2月8日]

20案件に対してすぐに回答が出てわかりやすい

[だぶさんの感想 · 2019年1月25日]

マネージャーとしての判断を磨く練習になる。
マネージャークラスでなくとも、こういう判断力を学んでおくと広く組織を考えることができてよい。

[sazanamiさんの感想 · 2018年12月30日]

ビジネス

[tam06さんの感想 · 2018年12月9日]

確か、以前チーマネ研修の中でやったことがある。
マネジャーの思考が体感できてよかった。この系統の本（リーダー育成本）は新鮮。

・円滑な組織運営に関して、支援を求める気持ちを表明することは、一番最初に行うべき行動
・着任後すぐに確認しなければならないこと
１）自部署がどの位置づけにあるか
２）サポート、支援を受けられる機能を持つ部署はどこか
３）報告や連絡のルートはどこなのか
・あいまいな意思決定では人は動けない。
・「１件重大事故が発生すれば、その背景として29件の軽微な事故と300件のその要因になりかけた事象が発生している」ハインリッヒの法則
・部分最適よりも全体最適を優先すべき。そして部分最適＝全体最適になるとは限らない。
・意思決定とはYES・NOの判断をくだすことと誤解されがちだが、たとえば「保留する」「誰かに任せる」などの判断も立派な意思決定の一つ。
　リーダーとして大切なのは意思決定する行為を避けないこと。
・リーダーの通常業務以外は委任をする必要がある。その場合に必要なのは
１）計画の把握
２）定期的な報告
３）緊急事態や予想外の障害→積極的な支援を行う
・真の素晴らしいリーダーとは、自分がいなくなっても支障なく運営できるチームの仕組みをつくる人といえる。

著者プロフィール

1972年生まれ。大学卒業後、大手スーパーのダイエーに入社し、販売部門や企画部門を経験し、10店舗を統括する店舗指導員(スーパーバイザー)として店長の指導や問題解決業務に従事する。管理職昇進試験時にインバスケットに出会い、研究・トレーニングを開始。その経験を活かしてインバスケット研究所を設立。企業のリーダー研修などのためのインバスケット教材開発と導入をサポートする、日本で唯一のインバスケット・コンサルタントとして活動中。大企業の管理職研修など、2万人以上のリーダー育成を支援してきた。著書は『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』(WAVE出版)、『マンガでやさしくわかるインバスケット思考』（日本能率協会マネジメントセンター）など54タイトル、累計85万部に達する。

「2023年 『上司との悩みを成長に変える賢い方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」