談 no.98 誰のための公共性?

制作 : 公益財団法人たばこ総合研究センター 
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  • Amazon.co.jp ・本 (86ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880653327

作品紹介・あらすじ

特集「誰のための公共性?」
公共性をめぐる議論は、1990年代後半から政治学、法学、社会学、経済学、歴史学などのさまざまな分野で盛んになってきた。しかし、公共性論の活況にもかかわらず、公共性をめぐる議論はかえって混乱の度を深めつつある。公共性という概念についてさえ共通の理解を欠いたまま、各自が独自の公共性論を立ち上げるため、その相互関係すら理解できずに狼狽えているのが現状ではないだろうか。そこで、一度公共性概念の理論的整理を行ったうえで、なぜ今、公共性を問うことが必要なのか、端的にそれは誰にとって重要なのか、公共性の理念に立ち返って検討する。

著者プロフィール

東京大学名誉教授
1949年青森県生まれ.
一橋大学経済学部卒業、上智大学大学院哲学研究科を経て、1982年ミュンヘン大学にて哲学博士号を取得。1988年4月から1993年3月まで東京大学教養学部助教授、1993年4月から2013年3月まで同教授および1996年4月以降東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授。2013年退官。2013年星槎大学教授、2019-2023年まで同学長。
現在は、東日本国際大学客員教授、星槎大学特任教授、朝日カルチャーセンター講師。

「2024年 『分断された世界をつなぐ思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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