模倣における逸脱: 現代探偵小説論

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  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882024064

作品紹介・あらすじ

80年代後半以降のミステリの新しい動きを戦前、戦後に続く“第三の波”と捉える著者のミステリ評論集。「人間が描けてない」等の古色蒼然たる批評が未だ通用する現状に活路を開く。状況論から作家論……自作に関するエッセイまで収録。

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著者プロフィール

作家・評論家。1948年東京生まれ。
79年『バイバイ、エンジェル』でデビュー。98年編著『本格ミステリの現在』で第51回日本推理作家協会賞評論その他の部門を受賞。2003年『オイディプス症候群』と『探偵小説論序論』で第3回本格ミステリ大賞小説部門と評論・研究部門を受賞。主な著作に『哲学者の密室』『例外社会』『例外状態の道化師ジョーカー』他多数。

「2024年 『自伝的革命論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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