美しいこと(下) (Holly NOVELS)

著者 : 木原音瀬

• スコラマガジン(蒼竜社) (2008年1月29日発売)

感想・レビュー・書評

[りくさんの感想 · 2010年3月12日]

転げ回る。

[nice-guy-dxさんの感想 · 2010年2月11日]

上下巻。リーマン×リーマン

もどかしい展開とヘタレ具合にじれながら読み終わりました。男の本質って案外こんなものかも～というのが、読み終えてからの感想です。

[千虎陽大さんの感想 · 2010年1月28日]

好みの問題だと思います。

――――わたしには無理でした。

読みながらイライラしっぱなしでした。
最後はどうなるのだろう、と思ってましたが、あー…みたいな。

あー…。

本当に申し訳ない。

[蔵海さんの感想 · 2010年1月11日]

感想は上巻にて。

[toki0417さんの感想 · 2010年1月3日]

木原作品の中ではベスト。
BL小説の中でもベストです。

木原さんの作品の中では、題材が比較的地味（主人公の趣味は抜きにして）ですが、
それ故に普通の社会人の男が恋すると、どうなるのか･･･
という心理描写がものすごく丁寧に描かれています。

激しい展開はありませんが、坦々と読者の心を突いてくる作品です。

同性愛という問題に対する葛藤が本当に良く描かれていました。泣けます。

[こまいさんの感想 · 2009年12月28日]

木原さんの作品で初めて手にしたのがこの作品。読めば読むほど廣末の無神経さ、煮え切らなさに「こいつ本当に最低な男だ」と思うのですが、松岡が何故そんな廣末に惹かれてしまうのかと問われると「それが恋だから」という一言に尽きる、というか。失って初めて気付くというのもまたよくある話ですが、もっと深い何かを感じます。胸が痛くなるほどに松岡が健気で可愛らしく、読了後に本当に彼の幸せを願いたくなるような作品でした。

[ののさんの感想 · 2009年12月18日]

ちょっと最後無理やりまとめた感じが残念
もっとラブラブなふたりがみたかったなぁ

[shimateさんの感想 · 2009年12月8日]

発売がものすご待ち遠しかったなぁ…。大好き。

[fuanofueさんの感想 · 2009年11月11日]

上巻が悲し過ぎたので

この下巻をよみ終わったとき

なんだか、自分のこととのように顔が綻びました。

そんなこの本をみなさんにも味わってほしいです。

[梅子さんの感想 · 2009年11月3日]

あーよかったほんとによかった松岡！
寛末はもうほんとどうしようもないな！
もうちょっと幸せな２人が見たかったです。

著者プロフィール

高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描き、ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ。『箱の中』と続編『檻の外』は刊行時、「ダ・ヴィンチ」誌上にてボーイズラブ界の芥川賞作品と評され、話題となった。ほかの著書に『秘密』『さようなら、と君は手を振った』『月に笑う』『ラブセメタリー』『罪の名前』など多数。

「2022年 『コゴロシムラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」