無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
3.52
  • (240)
  • (415)
  • (731)
  • (79)
  • (21)
本棚登録 : 3563
感想 : 426
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887595446

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ここに書いてある方法を使うかどうかは別にしても
    仕事をしながら何かを勉強しようとしている人が
    勉強法やツールを考えるときに意味ある情報や視座が
    結構いっぱい書かれてる本ですね。

  • ●勉強で一番大事なのは、内容でなく、勉強をうまく続かせる仕組みづくり。
    ●勉強の5つのコツ
    ①基礎を最初に徹底的に学ぶ。
    ・最初の半年間は基礎力をつけることに集中する。
    ・今やっていることを将来のビジョンと繋げる。
    ②先達から勉強の仕方をしっかり聞く。
    ・まずはマネから入る。
    ③学ぶ対象の基本思想を理解する。
    ④学んだことを自分の言葉でアウトプットしてみる。
    ⑤勉強をワクワク楽しむ。
    ●人間は、なかなか成果の現れないものよりも目の前に迫る緊急の大事な事を優先するようにできている。
    ●収入の5~10%を勉強法の勉強のために投資する。
    ●勉強の習慣は、家庭内での文化的な伝承、遺産になる。
    ●勉強は幸せになる為の先行投資。
    ●人間は目に見えて測れるものでないと管理できない。
    ●パソコンを補助脳にしておくと自分の脳を記憶などの余計なことに費やさず、考える方だけに使える。
    ●速読について
    ・独学より講習の受講がよい
    ・”フォトリーディング”BYラーニングソリューション社2,3日のコースで11万3千円。
    ・本の概念を大きくつかみ、その本の中で自分が必要な事がどこに書いてあるのかを素早く見つけ出す技術。
    ・読むスピードが5倍になると成果が出るスピードも5倍になる。
    ●道具で大事なのは、値段の絶対額ではなく、買ってからどうやって使い倒すか。
    例)たとえ2倍の金額を払ったとしても使う時間が5倍以上になるならそちらの方が将来の収入に繋がりやすく、投資対効果が高くなるという発想。
    ●英語について
    ・比較的わかりやすい簡単な言語体系になっているから。
    ・イギリスの上流階級が使わなくなり、労働者階級のみが使うようになったことにより、文法が大きく簡略化された。
    ・簡単になったからこそ、言語としての効率が増し、普及が進んだ。
    ・日本語のように、同じ文化を共有してきた人が曖昧に使う言語ではなく、異文化の人たちが、コミュニケーションを交わすことのできる言語として成り立ってきたため。
    →英語の勉強は日本語よりもずっと文法が大事。
    ・英語はどちらかというと目で読むよりは耳で聞くのに向いている音声系の言語。
    →ヒアリングを熱心にしたほうが上達は早い。
    ・上記内容を知って学ぶのと知らずに学ぶのでは効率が全く違う。
    ●資格試験は、それによって輩出したい人物像を理解する。
    →基本思想を学び、そこで必要とされる能力を要素分解する。
    ●アウトプットしてみて初めて本当にわかっているかどうかがわかる。
    ●”過去問をひたすらやる”という合格法のいいところは、ひたすら書いてアウトプットするところ。
    ●オーディオブック
    ●セミナーのDVDを買ってみる。
    ・この勉強法はやっている人が少ないので差をつけるチャンス。
    ●学校にいってみる
    ・拘束されるので続きやすい。
    ●社会人の勉強では根性論や努力論は信じてはいけない。
    ●何を勉強すればいいか。
    →一番簡単なのが明日から仕事に使えることを勉強すること。
    ●”7つの習慣”・”原因と結果の法則”は繰り返し読むといい。
    ●”リテラシー”とは、読み書きをする能力の事。
    ●歴史は繰り返す
    →私たちの性質、考え方が変わらない限り、一定のサイクルで昔起こったことはこれからも起こる。
    →過去の歴史を学ぶと将来の予測がしやすくなる。
    ●一般に個別に見れば、学歴が高いからといって仕事が出来るわけでないのはわかっていながら、相変わらず学歴が重視されるのは、確率論によるもの。
    →一流大学をストレートで出た人間というのは確率論として仕事が早くて能力がある人間が多い。
    →それに伴う知識と言うよりはその人の資質を表す。
    ●英語を職場で使う人の方が、使わない人に比べ、女性で40%、男性で18%年収が高い。
    ●英語が出来ると仕入れをする市場も日本(1億2千万人)から全世界(65億人)の市場に広がる。
    ●素直に言われたことをまずはやってみる事が大事。
    ●人件費率の高い業種の場合、サラリーマンは額面給料の5倍くらい稼ぐ必要がある
    ・1時間6千円の商売が非常に多いことからもわかる。
    <その人たちがもらっている給料がだいたい時給1200円相当>
    ●会計は英語と違って注目度が低いので英語よりも投資対効果がいい。
    ●単純作業は全部ITにもってかれる。
    ●創造的な仕事の生産性もITをいかに使いこなすかにかかっている。
    ●年収を上げていくための三大必須基礎スキル
    ①英語
    ②会計
    ③IT
    ●数字から、自分がやっている業界の規模とか経済をつかむクセをつけておく事。
    ●経済学はライバルが少なく早期に差が付く勉強の穴場
    ●東大に商学部はない。
    ●子供一人を育てるコストは約5000万。
    ●正社員の生涯賃金は、2億数千万。フリーターは8000万。
    ●成功する転職三箇条
    ①自分にとって儲かる仕事かどうか。
    ②能力的にその仕事が出来るかどうか。
    ③楽しいかどうか。
    ●コンピューターに出来ないことは何か?
    ・複数の分野にまたがる知識から判断する意志決定
    ・リーダーシップ
    ●最低でも1年間、出来れば3年間無収入でも生活できる資産を積み上げておくこと。
    ●日経新聞を読む

  • 今までのビジネス書は抽象的な内容が多く、
    「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」のように、
    「この本を読んだ方がいい」とか、「社会人として何を勉強するべきなの?」かと
    具体的に書いている本は少ないと思います。



    勉強法に迷っている方でしたら、とても参考になると思います。

  • スタートになる一冊、たまに読み返してチェックに使う

  • 1年前に読んでもう一度。
    1年経つと、なるほどなと思うポイントが全然違う。
    一年前は、内容よりもとにかくモチベーションUPに繋げていたっけ。
    今回は、とにかく勉強が続く「仕組み」を作る、努力とか根性とかをまったく信じないっていうスタンスに、100%共感はしなかったけどなるほどど思わされる部分もあった。
    「仕組み」があればつづく。

  •  なんとなーく買った記憶が。結構前かな??

  • 様々な勉強術

    英語は聞く。特に興味あるものは◎

  • 人生勉強し続けられる人が勝つんですよね。

    わかっています。自分に甘えないようにがんばっていきたいと思います。さすがに全部勝間さんのようにはいきませんので、少しずつ真似をしていければいいかなあと思っています。

    この本全体的に勉強になりましたが、特に最後の強制的に予定を書き込んでしまうところが気に入りました。少しずつ予定を書き込んでみます!

  • 勝間さんのよう日々勉強していかなくてはいけないのだろう。
    その為のツールを教えてもらった気がする。

全426件中 161 - 170件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

勝間和代の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×