会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887595545

感想・レビュー・書評

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  • 男性が読んでも全く違和感なし。ビジネス特に仕事に向かう姿勢や具体的方法について明記してある。
    仕事において誰も教えてくれない暗黙的なルールは確かに存在する。その事をに文字に起こして分かりやすく教えてくれる。さすがカツマ!!

  • ・誰も教えてくれない社会のルールを勝間和代が教えてくれる本です! さすが勝間和代!綺麗にまとめてあるので、スイスイ読めてしまいます。

    ・目からウロコのルールもあるので、ぜひ手にとって欲しいです。
     ただ、最後の20ページを読めば、この本の言いたいことは読み取れますが。

  • カツマー現象が発生する前にまとめられたであろう一冊。
    下敷きには海外の本があるようで、それなりにそうだよね、というか当たり前だろうなと思うことも書いてありつつ、女性に向けて書いているという点でその読者にはけっこうささりまくる内容なんだろうなぁと思う。
    自分的には改めてそうだよな、と思う点で頷きつつの完読でした。

  • 女性や入社後間もない社会人へ向け「社会のルール」を示す1冊。
    企業に属する人間社会に根ざす、本音と建前の部分をわかりやすく、また勝間氏ならではの切り口で描かれている。
    読者自身の自己覚知や仕事の価値観を多様化するために、一つの見方として捉えるために活用するのには良書ではないか。
    けっして全ての社会でのルールというワケではない事を理解のうえで…

  • 原作の方が重みが、あって良い

  • 「攻撃されたら反撃する」「一見、ごますりに見える行為や習慣も、仕事を協調して効率よく進めるためには必要だ」など、ためになる教訓だった。

  • 学校や教科書が教えてくれない会社生活のための心得本。女性向けとありますが男性でも十分ハッとされる情報が満載でした。うなずきながら10年前にこの本があればな~と思うものもあれば、グサリと自分を通過して明日から直したいと思う内容(人があなたを嫌うのは美点の裏返し。叱らない人は部下や会社より自分優先の考え)もあり、いつもながら充実感を持って読了できました。

  • ルールについて知りたくて読書。

    女性への応援であり、男性が読んでもなるほどと考えささせてもらえる。

    自分自身の会社在職中を振り返ると該当するルールがいくつかある。組織の中で働くことの意味。協調性やチームワーク、主に人間関係に関する部分の大切さ。個々の能力よりも人間関係が組織で少しでも快適に仕事をするためには重要だという現実。

    リアルルール1、9、12、13が印象に残る。

    もっとコミュニケーションと相手はの思いやり、配慮などの相手主義を高めないととリマインド。

    読書時間:約45分

  • なんか勘違いしてるような。。

  • はじめに
    女性たちってこんな時代を歩んできたんだ・・・
    15のリアル・ルール、教えます
    ルール1 出世のために仕事をするべきではない。やりがいが重要である ―これって本当?
    ルール2 まじめで有能であれば、周りから、認められ評価される ―これって本当?
    ルール3 社内政治は本来あってはならないもの、関わるべきではない ―これって本当?
    ルール4 仕事は中身が重要であり、お金にこだわるべきではない ―これって本当?
    ルール5 仕事の場で群れるのは慎むべきだ ―これって本当?
    ルール6 上司からよくほめられるのは、評価が高い証拠である ―これって本当?
    ルール7 本音とタテマエを使い分けてはならない ―これって本当?
    ルール8 人を攻撃してはいけない ―これって本当?
    ルール9 人から嫌われてはいけない ―これって本当?
    ルール10 残業もいとわず、できるだけたくさん仕事をする人のほうが評価される ―これって本当?
    ルール11 上司の機嫌をとるよりも仕事の内容で勝負すべきだ ―これって本当?
    ルール12 失敗して叱られるようなことがあってはいけない ―これって本当?
    ルール13 仕事とプライベートはきっちり分けるべきだ ―これって本当?
    ルール14 産休・育休は、当然の権利として堂々ととっていい ―これって本当?
    ルール15 ルールはいかなるときも守らなくてはならない ―これって本当?
    辛口対談・・・・・・ここだけの話
    これで完璧! チェックリスト
    あとがき



    「出世」について

    ●「出世」に対する誤解を解く

    ⇒出世とは「社内で重要なポジションに付く」、すなわち「権限と責任の範囲が広がること」

    ⇒上司に取り入るのではなく、仕事の実力をわかってもらう

    ⇒「やりがい」を現実逃避の正当化に用いない


    ●「出世」のルールを知る

    ⇒出世できないグループに入ってしまい、それでも出世したい場合は、異動か転職


    ⇒どちらを選ぶかは、同じ境遇にある人がどうなっているか、3年、5年上の先輩を見て判断する

    ⇒そもそも就職前にリサーチしておく


    ●「出世」への道を進む

    ⇒つらくとも1,2年はやってみる

    ⇒つらいときは、同僚ではなく「うまくいっている」先輩に聞く


    ■「有能であること」について

    ●「有能さ」に対する勘違いを改める

    ⇒仕事においては、ほめられることを期待してはいけない(結果に問題があれば指摘されるだけ)

    ⇒仕事において「有能」とは、相手の期待値を超えた仕事をすること


    ●上司との相性

    ⇒相性が良ければラッキーと考える

    ⇒上司に対する好き嫌いの感情は、単に価値観の違いに過ぎないことが多い


    ●本当の「有能さ」に向かって進む

    ⇒上司とうまくいくコツは、相手が自分に何を欲しているかを理解してから仕事を始めること

    ⇒最初から必要以上に期待値を超える必要はない


    ■「報酬」について

    ●「給料」に対する見方を改める

    ⇒一般的に、給料の高い人の仕事はリスクも重要度も高く、失敗してもそれを糧に成長できる

    ⇒お金とは将来の時間と自由を保障してくれるもの

    ⇒責任回避の気持ちから「お金にこだわらない」と、将来の可能性が狭まってしまう


    ●リスクをとる

    ⇒リスクとは、何かのリターンを得るために必要とされる、金銭的・時間的な投資


    ●「コストセンター」と「プロフィットセンター」

    ▼「コストセンター」

    ・人事、管理、広報等の「主にコストだけが集計され、外部からの収益は集計されない部門」

    ・頑張っても売上増とは因果関係がわかりにくいために、給料がどんどんあがることはない

    ▼「プロフィットセンター」

    ・営業、商品開発等の「収益と費用が集計され、利益に責任を持つ部門」

    ・ダイレクトに利益を生み出すので、昇給や評価につながりやすい反面、残業やノルマ等の厳しい状況に耐え抜くタフさを要求される


    ⇒どちらがいい、悪い、というのではなく、好みの問題

    ⇒「一つのワークスタイルとしてどちらを選ぶことができる」ことを知っておく


    「成果」について

    ⇒「コストセンター」の人が長時間働いても、労働時間と成果の関係がわかりにくいため、成果につながらなければ評価されない上、残業代という形で無駄な経費がかかる

    ⇒「頑張っている自分」を証明したくて、長時間働いているのではないか、と自分を見つめなおす

    ⇒自分の働きがどれほどの成果(=アウトプット)を生み出しているかを常に意識する

  • 「ビジネスゲーム」を噛み砕き、日本社会に適応させているため、非常に分かりやすかった。
    日本ではこちらの本の方が受け入れられやすそう。

  • |はじめに
    |女性たちってこんな時代を歩んできたんだ・・・
    |15のリアル・ルール、教えます
    |ルール1 出世のために仕事をするべきではない。やりがいが重要である
    | ―これって本当?
    |ルール2 まじめで有能であれば、周りから、認められ評価される
    | ―これって本当?
    |ルール3 社内政治は本来あってはならないもの、関わるべきではない
    | ―これって本当?
    |ルール4 仕事は中身が重要であり、お金にこだわるべきではない
    | ―これって本当?
    |ルール5 仕事の場で群れるのは慎むべきだ ―これって本当?
    |ルール6 上司からよくほめられるのは、評価が高い証拠である
    | ―これって本当?
    |ルール7 本音とタテマエを使い分けてはならない ―これって本当?
    |ルール8 人を攻撃してはいけない ―これって本当?
    |ルール9 人から嫌われてはいけない ―これって本当?
    |ルール10 残業もいとわず、できるだけたくさん仕事をする人のほうが評価される
    | ―これって本当?
    |ルール11 上司の機嫌をとるよりも仕事の内容で勝負すべきだ ―これって本当?
    |ルール12 失敗して叱られるようなことがあってはいけない ―これって本当?
    |ルール13 仕事とプライベートはきっちり分けるべきだ ―これって本当?
    |ルール14 産休・育休は、当然の権利として堂々ととっていい ―これって本当?
    |ルール15 ルールはいかなるときも守らなくてはならない ―これって本当?
    |辛口対談・・・・・・ここだけの話
    |これで完璧! チェックリスト
    |あとがき

    キャリアウーマン向けの本って、苦手なんですよね。
    別に、女性だから・・・って考えちゃうので。
    この本は、人にお勧めしてもらったものです。

  • なーんだ、って気持ちが楽になること、どきりとすること、両方でした。

    最近なんだかなー、と思っている人には良い本だと思います。

  • オーディオブック

  • つかめる人はこんなもの絶対読まないなり。

  • 与えられた仕事は上司の喜ぶツボを押さえながら常に期待値を超えたアウトプットをする。
    優秀な人は自分一人ではできないことはたくさんあるということを、とてもよく知っている。さらに自分の強みと弱みもわかっていて弱みについてはそれが得意な人にしっかりと補ってもらうような才覚もあります。
    ビジネスは戦争です。だから他者から攻撃されたら必ず反撃しなければなりません。

  • ● 与えられた仕事は、上司の喜ぶツボを押さえながら常に期待値を超えたアウトプットをする。

    ● 組織内におけるコストセンターとは、主にコストだけが集計され、外部からの収益は集計されない部門のことです。したがって、それらの部門は原則として、コストに対してのみ責任を有します。一方、プロフィットセンターとは、収益と費用が集計される部門。したがって、利益に責任を持ちます。

    ● 会議で発言するのはあくまでも議論を前に進めて会社の利益に貢献するためであって、どちらが正しいかの判定をするためではありません。

    ● 努力もしないで夢を見てはいけない。

  • 元となった ビジネスゲーム ほどのインパクトはありませんでした
    しかし 
    会社というのは どういう組織なのか
    ルールとは どういうことなのか
    出世とは ワークライフとは

    そんなことを ビジネスの先輩から
    教えてもらえる貴重なきっかけとなるような本だと思います。

  • ビジネス社会でのタテマエと本音の違いを分かりやすく解説。言われてみればそうかも?とおもうのだが、意外といままで「曖昧」になっていた部分がすっきりした!とおもいました。仕事に対して前向きに取り組めるようになったきっかけの1冊です。

  • もっと早く知っていれば、娘が就職するときプレゼントできたのに・・・

    「お母さんは教えてくれなかった本当のルール」
    今からでも遅くない
    是非読んで!と娘に薦めました♪

  • これはけっこういけた

  • もっと早く読んでおけば良かったと激しく後悔。
    特に女子は是非一読を。
    巻末のまとめはコピーして手帳に入れてます(笑)
    きっと察しのいい人などはこの本など読まずに吸収しているのかもしれませんが
    個人的には、仕事への価値観を変えた一冊です

  • ◆一般的な見かけ上のルールを守っているだけでは、なかなかチャンスは回ってこない。リアル・ルールの感覚を身につけることで、初めてチャンスをつかめるようになる。

    ◇個人の成長とやりがいを実現するためにも、権限や責任をともなう出世は必要。遠回りをしないよう、出世につながるルートやキーパーソンを見極めること。

    ◇自分は自分で思うほど有能ではないと心得る。与えられた仕事は、上司の喜ぶツボを押えながら常に期待値を超えたアウトプットをする。

    ◇派閥やメンターをうまく利用し、情報を得て仕事に活かす。自分の強みを活かして、情報網を築く。

    ◇お金は評価のバロメーター。やりたい仕事の名のもとに買いたたかれない。自分の仕事がどれだけの金銭的価値を生んでいるか、常に意識する。

    ◇群れることを嫌うのは、評価されることへの恐怖心があるから。仲間とのチームプレイを身につければ、自分の可能性を広げることができる。

    ◇ほめられても舞い上がらない。アサーティブに断るすべを身につけ、評価につながる仕事をする。

    ◇本音を言って他者のメンツや立場を否定しない。自分の正しさをアピールするためではなく、会社の利益に貢献するために発言する。

    ◇いわれのない攻撃を受けたら、周囲を味方につけて反撃する。攻撃される危険性を予期し、日ごろから備えておく。

    ◇全員に好かれることは無理で、ケミストリーが悪いだけと考える。嫌われてもいいと開き直ることで、仕事の効率が上がる。

    ◇労働時間が自己満足と化していないか、仕事の効率を振り返る。自分の働きがどれほどの成果を生んでいるか常に考える。

    ◇相手の気分をよくすることが、快適な仕事環境を生む。信頼関係を形成することは、ゴマすりや媚びではないと心得る。

    ◇叱られるのは学びのチャンスと受け止める。失敗を積み重ねて、そのフィードバックで成長する。

    ◇仕事とプライベートは双方がよい影響を及ぼしあってこそ充実する。ワーク・ライフ・ハーモニーを目指す。

    ◇産休・産休後に、復帰を望まれる品財になる。仕事と育児の両立をしやすい会社・環境を追及する。

    ◇ルールはあくまで状況判断のための優先順位付けのツールと心得る。15のルールを賢く使って、組織で楽しく生き抜く。

  • 『社内での成功法は明文化されていない』は至言。

  • ・組織で働く以上、出生をしなければやりがいも生まれない。
    ・自分で有能だと思っている人が、端から見て有能だとは限らない。
    ・社内政治は仕事をスムーズに進めるための情報交換のシステムとして活用する。
    ・働きに見合った報酬を要求しないと、なめられる。
    ・企業では、一匹狼よりも、チームワークのとれる人が求められる。
    ・上司のほめ言葉は下心ありのリップサービスの可能性が高い。
    ・たとえ正論であっても、本音を言って相手を否定してはいけない。
    ・攻撃されたら反撃する。
    ・誰からも嫌われないでいることなど、ありえない。
    ・時間数ではなくて成果(アウトプット)が評価の対象となる。
    ・一見、ごますりに見える行為や習慣も、仕事を強調して効率よく進めるためには必要だ。
    ・しかられたときこそ、成長のチャンスとなる。
    ・仕事もプライベートも充実すると、きっちり分けるという意識が消える。
    ・産休・育休を当然の権利と考えない。
    ・ルールに拘らない。

  • 若者、特に女性に対し、仕事における普遍的な14のルールを挙げ、意思決定の為の優先順位を解説。リアル・ルール1.組織で働く以上、出世をしなければやりがいも生まれない(給与と仕事の相関関係)、リアル・ルール8.工芸されたら反撃する、等、切り口が面白くタメになる一冊。

  • 会社でどう振る舞うのがいいか書いてあります。

  • 久々に出会った目からうろこ本。
    もっとバリバリ生きたくなった。

  • とりあえず、社会に対して不安を覚えたので読んでみた。

    …うん、働いたことがないから実感がない!

    でも、ガラスの天井はきっとたくさん存在してるんだろうなぁ。

  • 大した内容ではない。

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著者プロフィール

昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授(キャリア開発論)。早稲田大学政治経済学部在学中に女子学生の作る就職情報誌「私たちの就職手帖」を創刊、初代編集長を務める。卒業後は朝日新聞社記者を経て、2003年より東京家政大学人間文化研究所助教授、2007年より日本女子大学文学部客員教授、2013年より現職。新卒から再就職、起業まで幅広い就業支援に携わり、これまで約1万人に講義や指導を行ってきた。主な著書に『会ってみたくなる履歴書・職歴書の書き方』(成美堂出版)、訳書に『ビジネス・ゲーム』(共訳・知恵の森文庫)などがある。

「2014年 『人気企業内定者に見る 通るエントリーシートの法則 2016年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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