スガンさんのヤギ

著者 : アルフォンス・ドーデ ときありえ

• 西村書店 (2006年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ehon museumさんの感想 · 2018年10月13日]

自由を享受する者には相応の覚悟が必要であることを教えてくれる。表紙の赤色が読後に切ない。

[mihokonohonさんの感想 · 2011年10月13日]

悲しいのではなく、覚悟を教えてくれた。決断という強さを感じる絵本。赤が美しい。

[consensive2さんの感想 · 2019年9月29日]

エリック バテュー (イラスト)

[ハリモグラさんの感想 · 2016年11月28日]

スガンさんの家では、6匹ものヤギが自由を求めて山へ出て行き、オオカミに食べられてしまった。
7匹目のヤギは、とても美しく、囲いの中で幸せに暮らしていたが、やはり山を見るとスガンさんがどんなに止めても、自由を求めて出て行ってしまう。
自由を求めるには、覚悟がいることを教えてくれる絵本。油絵が良く、最後のヤギの目は、見る人によって受け止め方が違って見えると思います。
テーマは、今の子どもにはどうだろう？あまり冒険をしない子が多い気がするので、薦めるチャンスは少ないかもしれない。

[buchimamaさんの感想 · 2016年2月9日]

小説ぽい

[asami-toさんの感想 · 2015年5月31日]

何とも言い難い、です。自由か、それとも綱で縛られるか？どんなに綱が長くても綱は綱、でも、自由には大きな代償が伴う・・・これで、絵本？絵は結構、好きです。

[shioryさんの感想 · 2014年6月8日]

自由を追い求めるなら、それなりの覚悟が必要だという教訓。
読み応えあり。