- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893095510
作品紹介・あらすじ
ジャッキーはクリスマスの朝にひとりぐらしのおじいさんと出会い、お家に招待されました。お家には、今はもういない、ジャッキーと同じくらいの女の子の写真がありました…
感想・レビュー・書評
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くまのがっこうシリーズのクリスマス話。娘を亡くしたおじいさんが登場し、子供向けというより大人向けのような、せつなく心温まるストーリーです。
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くまのがっこうシリーズ12作目。
ジャッキーはクリスマスにおじいさんと出会う。
華やかなクリスマスではなく、静けさや寂しさを感じるような描写が多め。
いたずらでおてんばなジャッキーが、いつもとは少し違った面を見せる回。
いつもムスッとしたへの字顔で描かれていたジャッキーが、この作品あたりから笑いはじめる。
この絵本から表紙がマットではなくツルツルになる。
【ママ評価】★★★★
くまのがっこう好きの母。
クリスマスのタイトルに相応しい、冬の静かな美しさを感じられる絵本。
白背景が多く、雪の綺麗な白が続く。
そこにステンドグラスやラズベリーの色合いが美しく描かれていて、とても映える。
ジャッキーたちが着ている冬の服もシンプルに品がある衣装で素敵。
内容は、珍しくジャッキーが胸を痛めたり人のために動いたりするので、感情が揺さぶられて一生懸命なジャッキーが母としては新鮮で好き。
この絵本あたりから、ジャッキーが微笑むのは
個人的には好みではない。
への字顔のクマが好きなので、笑うとキャラクター感が強まってしまう。
テディベアのような無表情の可愛さが良かったのに。
ジャッキーが微笑むところも、人のために動くところも、ジャッキーの成長を描いているのかもしれない。
けれど、そんなおませな年頃の子どもより、ムスッとへの字の口をした子どものようなジャッキーを描き続けて欲しかったかな。
【息子評価】★★★
母の刷り込みによって、くまのがっこう好きの息子。
でも、こちらの『クリスマス』は読む頻度が少ない作品。
一度読んだきりのような気がする。
読んでいる時もあまり反応がなく、サラッと終わってしまった。
ジャッキーが雪だるまになってしまう場面で「ゆきだるまん!」と言っていたくらいかな。
(息子はアンパンマンが好きで、雪や雪だるまを‘ゆきだるまん’と言う)
内容も少しだけ上の子向けでよくわからなかったかもしれない。
2歳4ヶ月 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00490316
クリスマスの朝、ジャッキーはひとりぐらしのおじいさんと出会います。招待されたお家には、今はもういない、ちょうどジャッキーと同じくらいの女の子の写真がありました。むねが、きゅーっと苦しくなったジャッキーは、雪の中に飛びだして......
(出版社HPより) -
うっかり泣きそうになってしまった。むねがどきんとした、という表現はとても素敵だと思う。
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●読み聞かせ。
●クリスマスに読むのにちょうどいい素敵なお話。 -
死にふれた最初のえほん。いつものジャッキー絵本からあふれるたのしさが感じられなかったのか、5歳児はみずから本をひらくことはなかった。わたしはジャッキーよりも、おじいさんに感情移入してしまい、悲しさとそこからのリカバリがせつなかった。
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3歳6ヶ月の娘へ読み聞かせ
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図書館で借りて読み。
くまのがっこうシリーズ、6歳児Fが好きなので借り。
このシリーズ、ほんとは十代、二十代のかわいいものむけ女性向けだよなーと思ったり。
それとなく死ぬことについての話が(直接言及されてないけど)出てきたりして。
ラズベリーケーキはうまそうだった。 -
ジャッキーのクリスマス。とにかくかわいいかわいいジャッキー!話はどっかできいたことがあるようなありきたりのストーリーなんだけど。
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可愛いクリスマス絵本。絵も素敵でとても温かいお話。