- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894237735
作品紹介・あらすじ
ひなまつりの日にゆずちゃんのいえにかざられたおひなさまたち。ゆずちゃんがおでかけしてしまうと…あれあれ?にんぎょうたちがうごきだしました!おひなさまがいえをとびだしだいぼうけんをはじめたからさあたいへん!たのしいおはなしはもちろん、おひなまつりの由来や、親子でたのしめる料理のレシピまで、ひなまつりにまつわるいろんなことがわかる絵本。
感想・レビュー・書評
-
【息子4歳セレクト】
家主が出かけた隙に
遊びに出かけるおひなさまに
みんなで笑った♬
ひなまつり終わったところなので
三人官女とかも覚えていて良かった◎詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お家が留守のときにおひなさまが家から出て、お内裏様が追いかける!
よるのはくぶつかんのような話
扇をカラスに取られ、リスがとってくれた
絵本でおひなさまの人形たちが覚えられてしまう面白い内容 -
3月にぴったりの本。お姫様が逃げ出す絵本らしい物語。最後のオチもわかる子にはにっこりさせる余韻をもたらしてくれるはず。
-
・ほどよい長さ
・ストーリーとは別に
雛人形の説明や由来、料理、制作紹介あり -
家の人が留守中に、おひなさまが飼い猫の背中に乗って家を飛び出した!
なんとも面白い始まり方(笑)
ひな壇の並び方の変わりようを見比べるのも面白い。 -
2018/8/17 11:36
-
2017.2 市立図書館 娘2才4ヶ月
おもしろいストーリーと、可愛いイラスト。 -
お雛様の大冒険の過程が面白かったです。
けど勝手に行動して危ない目にあったのに、お内裏様はきつく叱らなかったのが不思議でした。
もっと怒っても良いと思いました。
さて。
桃の節句は中国由来の行事である事は知っていましたが、
「桃の節句」という呼び名が旧暦3月3日が桃の花が咲く季節に由来しているとは知りませんでした。
この人の行事sereisは新しい発見が必ずあるので、
大人でも楽しめる本なので、お薦めです。 -
ひな祭りの日、ゆずちゃんがお母さんとひな人形を飾り終わり、出掛けると雛人形たちも動き出す。
お雛様が外へ出てしまい、冒険へ。
猫がお雛様を乗せてくれるけれど、途中でちょうちょに夢中になりお雛様を振り落してしまう。
ちょうちょが飛ぶ草原の中を歩いていると、お雛様のキラキラ光る扇に目をつけたカラスに扇を奪われてしまう。
カラスは巣に扇を入れてまたどこかへ飛んでいくけれど、お雛様は巣まで登れない。
一方、お内裏様たちはお雛様が行方不明と大騒ぎ。
お雛様と一緒だったはずの猫が1匹なので、お内裏様は猫に乗ってお雛様を探しに行く。
リスが扇を取ってくれるが、カラスが扇を取り返そうとお雛様をまた襲いそうになったとき、猫とお内裏様が駆けつけ、尺でカラスを撃退。
もう勝手に抜け出してはいけないよ、とお内裏様。
お雛様も見つかり無事に家に帰るが、ちょうどゆずちゃんたちも帰ってきた。
慌てて持ち場に戻る人形たち。
急いだものだから部屋の中は散らかっているし、人形の並びもめちゃくちゃになっており、不思議がるゆずちゃん。
お内裏様はお雛様にこっそりウィンクをするのだった。
途中に雛人形を遅くしまうとお嫁に行くのが遅くなるという言い伝えや、雛人形の並び順、小道具の言われ、巻末にひな祭りの料理、全国のひな祭りの行事など、ひな祭りについて知ることが出来るコラムが挟まっている。
勝手に家を抜け出すおてんばなお雛様。
それをたしなめるお内裏様も素敵。
扇や尺の裏側に大事なことをメモしてあるということも書いてあるのが個人的に面白かった。 -
おひなさまが、その家の家族のいない間に、ネコの背中にのって野原へおでかけというお話。ひなまつりの由来、かざりつけなども。