- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894514836
感想・レビュー・書評
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ノマドなライフを送るための第6段に選んだ本。
著者の藤井さんは「週末起業」で一躍有名になった方です。
前々からの主張は大枠としては変わっていない印象でした。
多少のマイナーチェンジはあるとのことです。
(今の仕事の延長で独立しましょうとか。)
全体的にはこれから世界がどんどんフリーエジェント化して
いくだろうというダニエル・ピンクの論を取り、
一つの会社に縛られるだけだと、リスクですよと言っています。
どちらかというと、テクニック的な話より、
考え方というかマインドに重きを置いた本になっています。
色んな人の色んなフリーエージェント(ノマド)の考え方を
吸収するという意味で、読んでみればいいのではないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
辞めて生きる技術 / 藤井 孝一 / 2013.11.01(37/168)
・生活の安定や先々の保障を全面的に会社に預けてしまうこは、将来の不安定さを招くリスク。
・ブリコラージュ的発想 =持っているもの+できることを組み合わせて、いきのこる ために使えるもの=仕事をものにしていく。
・週末起業のための7つのステップ
①本業の専門分野を生かして何ができるか考える
②自分の棚卸をして事業内容を決める。
③肩書きを決め、名刺をつくる
④専門分野に関する情報を発信する
⑤見込み客リストをつくる
⑥ただ働きして実力をつけ、実績をつくる
⑦受注する。
・自分は何者で、何ができるかを決めること。 -
かなり片寄った意見のように見受けられたが、これからの時代の働き方とマッチしていくのではないかと思った。
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2000年代初めに「週末起業」を発表し、会社に属しながら第二の収入を得ようと説いた著者だった。しかし、東日本大震災を経験したことで、会社は永遠ではなく、「辞めて生きよう」と個人事業主、フリーエージェントを勧める。
会社員時代に得たスキルと人脈を駆使するフリーエージェントのすばらしさはよーくわかったし、時代はフリーエージェントを求めているらしい。だけど、そんなハッピーなことばかりなの? -
ノマド、10年後に食える仕事、ワークシフトと流行ノリノリのちょい危機感を決定付けられた。書いてあることに異論はまったくなく、自分が抱いている不安をしつこいくらいになぞってくれている。
「なんでもやりますが、どれも専門ではありません」のユーザー企業ゼネラリストからの脱却。落ちたら上がらない自覚は必要。自分棚卸し開始。 -
これを読んでわかったこと。とにかく、揺るがない力と自信と健康を手に入れる日々の努力から、全てが始まる。
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会社を辞め、組織で働くということに疑問を感じていたため読んでみた。
理想は、会社に勤めつつ、スキルを上げ、週末に副業としてはじめていくのが王道だ。
しかし、会社を辞め、これといったスキルもない私には、この手は使えない。
こうなったら自分が今できる範囲での稼ぎ(yahooオークションやアフィリブログ作成)をしていくしかない。
頑張ろう! -
欲しかったのは起業する意欲ではなく手段だったので,目的に合わなかった。