果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-1)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 103
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  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894563698

感想・レビュー・書評

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  • 小松左京の傑作。時間ものですが、僕にとってはSFの古典。

  • 読んで損した本

    • 伊藤一樹さん
      どういう損をしたのでしょうか?是非お聞かせ願いたい。
      どういう損をしたのでしょうか?是非お聞かせ願いたい。
      2008/09/19
    • たむぶんさん
      すいません、コメントもらってたの、ずっと気づきませんでした。

      話が長いのに、ひたすら退屈で、時間を損した、と言う意味です。
      すいません、コメントもらってたの、ずっと気づきませんでした。

      話が長いのに、ひたすら退屈で、時間を損した、と言う意味です。
      2009/07/08
  • SFですねえーw

  • 下三つとセット。

  •  時空を超越した壮大なスケールの物語。とにかく荒唐無稽と見えかねない作家の豊かなイマジネーションに圧倒された。美しいラストシーンに、じーん。感動して、つい涙。 日本SFってこんなにスゴかったんだと熱いものがこみ上げてくる。「日本沈没」の原型があるのにも、驚いた。

  • 壮大な抒情詩。脳の向こうを越えてくれる物語。

  • 「時間」、「空間」、「生命」、「宇宙」とは一体何なのか?
    そもそも「宇宙における生命」の存在意義は何なのか?
    肯定する根拠も否定する根拠も何もないこの命題に小松先生なりの答えが提示されています。
    小松先生の思考回路、またそれを万人に読ませるため・理解させるために書かれた緻密な文章には感嘆せざるをえません。
    現実世界に何かしら疑問を感じ、不自然と感じてる方は絶対に読むべき本です。

    ※amazonでの僕のレビューをコピーペーストしています。

  • 黒電話が鳴り響く
    今は変わりましたね

  • 時を相手に果敢にも立ち向かうSF作家の筆致が大好きです。
    流れ、運命、翻弄されながらも抗って立ち向かい…一方では静かに時を重ねながら唯ひたすらに待ち続ける。ラストの穏やかさには涙が滲みます。

  • 鳴り続ける電話がリフレイン

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著者プロフィール

昭和6年(1931年)大阪生まれ。旧制神戸一中、三校、京大イタリア文学卒業。経済誌『アトム』記者、ラジオ大阪「いとしこいしの新聞展望」台本書きなどをしながら、1961年〈SFマガジン〉主催の第一回空想科学小説コンテストで「地には平和」が選外努力賞受賞。以後SF作家となり、1973年発表の『日本沈没』は空前のベストセラーとなる。70年万博など幅広く活躍。

「2019年 『小松左京全集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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