- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894565654
感想・レビュー・書評
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口語文体や、不思議なオノマトペやリズム感のある詩の形式を広めたらしい
哀愁と官能が、理解しきれていないんだろうなと思わされるくらい深くから匂ってきてる
絶望的な人生を詩という形で昇華しつづけることは勇気のいることなのかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんなにも目をつぶり、歯を食いしばった怒りを知らない。
研ぎ澄まされた孤独に恐怖をおぼえ、手が止まったが、しばらくすると引き寄せられるように読み終えてしまった。
すきではないが読んでしまうという初めての体験をした作品。 -
散文詩好きだなって思った。
好きだなって思った作品↓
40 贈物にそえて
207 郵便局
210 戦場での幻想
表紙画像のリンク切れ報告したい… -
朔太郎の詩は例えば中原中也の詩のように、生の苦悩をダイレクトに歌ったものは少なく、相当テクニカル。だからわかりにくい面もあるが、この本はわかり易い。編集者が「詩を読むのが好き」で作ったことがよく伝わる本で、代表的詩にエッセイ、散文詩に拾遺詩篇がバランスよく配置されている。詩集をきちっと一冊丸ごと読むより、こういう風に涼しげに(バランスよく)並んだ詩を俯瞰したほうが、朔太郎という詩人はわかり易いかもしれない。漫画家畑中純の絵も楽しい。朔太郎の入門書としてお勧め。
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朔太郎独特な世界観が堪らんです(*´ω`*)
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未読
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ふらんすへ行きたしと思へども・・・
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昨日にまさる恋しさの、これは声に出して読みたい。
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この方も好きな作家さんの一人。独特な言葉が好きなんです。絶望感を書いておられるときもあるのですが、文面が鮮やかだからそんなに悲壮感も感じない。
くさった蛤が好きですねぇ。 -
セカチュー絡みで「あ、そー言えば持ってたな」と思い出して引っ張り出してきた萩原朔太郎の詩集を最近は持ち歩いて仕事の待ち時間とか電車の中でチクチク読んでマス。
昔買ってきたトキは「形や形式、表現が目新しいだけだな」とか「よくワカラン」なんて思ってたのだけれど今読んでみると感じる部分が凄くあって、あたしも枯れてきたのかなー、なんて感じてイヤになってきたりもしたんですけど。(笑)