三国志〈3の巻〉玄戈の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 100
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894568815

感想・レビュー・書評

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  • 読了

  • 「何度でも膝は屈してやる。
     心さえ、誇りさえ屈しなければ、それでいい。」

  • 祈る 呂布 

  • 2012年05月 05/38
    ここまでは呂布の物語。登場人物の魅力が半端ないです。そしてせつない。陳宮を追う呂布がたまりません。

    2008年11月 1/128

  • 3巻は見せ場が多くておもしろかった。
    呂布と赤兎のエピソードはグッときた。李姫と呂布のシーンもいい。なんだか呂布が大好きになってしまいました。どこまでも軍人らしく、潔く、実は優しい。
    孫策と周瑜の二喬姉妹を口説くところも面白い。

  • 呂布〜

    耐える劉備、次第に大きくなっていく曹操。そして、力を付けていく孫策。

    だがやはり、3巻の見せ場は終盤の呂布!
    呂布と赤兎の生き様。

  • 北方三国志は正史をナナメ目線で新解釈したものなので、できればスタンダードな三国志を知った上で楽しんでほしい作品です。さて3巻は孫策と周瑜の二喬嫁とり話。無邪気な若々しさになごみます。嫁つれてきたふたりに太史慈がにやついたりするのもよい感じ。

  • 混迷深める乱世に、ひときわ異彩を放つ豪傑・呂布。劉備が自ら手放した徐州を制した呂布は、急速に力を付けていく。圧倒的な袁術軍十五万の侵攻に対し、僅か五万の軍勢で退けてみせ、群雄たちを怖れさす。呂布の脅威に晒され、屈辱を胸に秘めながらも曹操を頼り、客将となる道を選ぶ劉備。公孫瓚を孤立させ、河北四州統一を目指す袁紹。そして、曹操は、万全の大軍を擁して宿敵呂布に闘いを挑む。戦乱を駈けぬける男たちの生き様を描く、北方<三国志>第三巻。

  • 読み出すと止まらないなぁ

  • 呂布へのイメージが一変しました。かっこよかったんだこの人!

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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