- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894569072
感想・レビュー・書評
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下巻…書いてよ…。今さら読んだんですがもうそれしか言えない。原作の世界観やキャラクターの魅力を生かしつつもさらに膨らませて、全体的な構成は思い切りよく組み替えてひとつのストーリーとして盛り上げてくれた見事な筆力! 陰謀うずまくクレルモンフェラン! ルシオがかっこいいよう! フレイアとロキがかわいいよう! Aエンドの最後まで読みたいよう…。
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ゲームにはない筋書きが良かったり、気になったり。意外にエインフェリアたちが和気あいあいと(?)していてよかった。
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恐らく永遠に下巻が出てくれないことはわかっていますが、それでも続きを望みたくなるほど面白かったです。コンプリートガイドに載ってた裏設定を活用していましたが、基本的に大幅にアレンジされているし、VP2と矛盾が生じている(クレルモンフェランが比較的新興国など)ので公式設定とは違う作者様独自の解釈によるノベライズ。特にラウリィの話はかなり変わってます。
個人的にはクレルモンフェランの宗教問題(地上の人間が崇めている神とアスガルドの神々の違い)など、気になってた箇所に踏み込まれていたので大変満足。ジェラードがアリューゼに懐いた経緯も語られてるし、ヴァルキリー→ルシオのフラグがバッチリだし、特にロキの背景が詳しく語られているのが嬉しかったです。原作のロキにはあんまり興味なかったのですが、このロキなら愛せる! フレイアとの仲が寒風に凍えて互いに温め合う雛鳥のようで、この二人のAエンドを見てみたかったー!!
いいとこで終わってるので気になって検索してみたら、ネットでちょっぴり続きを読めました。ブラムスさんが格好良すぎる。もうどれだけ私をブラムスさんに惚れさせれば気が済むのか。ジェラード女王陛下の下りにはゾクゾクしました。ああ、続きが読みたい。この人の文章と解釈によるAエンドが見たい。
ただ、エインフェリア全員登場はなさそう。少なくとも花の台詞をとられたベリナスさん、大きなイベントは終わったと思われるクレルモンフェランのジェイクリーナスさん、ジェラード誘拐で出番なかったしルシオ妹も登場しなさそうなバドラック、倭国の面々辺りは出なさそう。出番があるのはロレンタさんとメルティーナは鉄板として、あとは一応フラグがあったエイミとグレイ、それに黒幕のあの人かな。まあ下巻が出ることは永遠にないっぽいんですが。ぐすん。 -
下巻はいつになったら出版されるのでしょうか・・・。
今でも、待っています。 -
続きは?
かなり期待していたのに、買って以降、下が出たという情報を聞きません。
でも内容は忠実で、梅村さんの書いた小説とは違って、エインフェリアがみんな出てくるっぽい!