帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者 (ことのは文庫)
- マイクロマガジン社 (2020年3月24日発売)
本棚登録 : 87人
感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896379662
作品紹介・あらすじ
帝都で職業婦人をしている朱莉が偶然出会った一癖も二癖もある神様たちに振り回されたり手なずけたりする大正風浪漫ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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職業婦人の朱莉が物怖じなくはっきりと物言う性格なのが好きです。智人との掛け合いや、勘助との掛け合いがテンポ良くて、面白かったです!
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朱莉が職業婦人なだけあって、しっかりしているところが良かったです。言神の設定も独特で面白い。言神が皆個性的でそれぞれの魅力が出てて楽しく読めました。
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おもしろかった!はっきり物言う女性はかっこいい。敵も作っちゃって大変だろうけど
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言神・言語りといった怪異を基盤とする世界観が大正ロマン調によくマッチする。そして、言神である智人、真宵、勘助と朱莉の会話が、とても神を相手にしている感じではなく、ほとんど軽口のようでありコメディタッチ。このギャップがとても面白い。朱莉を中心にした人間関係というか人神関係が広がっていくところが読みどころ。キャラクタ小説の見本のような作りであり、読んでいて気持ちがよい。続篇を期待したい。
#帝都コトガミ浪漫譚 #NetGalleyJP
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