0円ハウス

著者 :
  • リトルモア
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本棚登録 : 183
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898151174

感想・レビュー・書評

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  • 生きていく上での工夫と娯楽。自分にもその逞しさがあるかは自信が持てない。

  • 読了。路上生活者の家の写真集。他の著書と合わせて読むとなぜ著者が路上生活者の家に興味を持ったかわかる。善悪ではなく独創性の視点を持てる。

  • いつ買ったものか全く思い出せない。たぶんジャケットの印象で買ったものだと思うが、開いてみる前と同じく、たぶんアウトドア系のキャンプとかの想像をしていたのかも・・・。
    開けてみたところ、ホームレスの家を紹介する本でした。
    んー、確かにお金をかけない中で、それぞれの思いをどう実現して生きているのかとか、なぜか時計が3個もあるホームレスの人は何を考えているんだろうとか、いろいろ考えられるとは思うのですが・・・表紙以上のインパクトは無かったかな。もうちょっと、著者の思いを解説で伝えてもらえたら、少しは変わったかな・・・。

  • 写真がたくさんあって楽しい。中の様子のスケッチがもっとたくさんあると良かったね。

  • 都築響一さんの
    TOKYO STYLE
    と同じ目線を感じるのですが
    0円ハウスという対象の
    味わいを紹介する文面は
    大山顕さんの
    団地や高架下建築に通じるものがあります
    0円ハウスは
    その小ささが気になる
    人はどれだけのスペースがあれば
    満足なのか
    実はふとんにくるまっている姿勢が
    いちばん快適なのかなと思った

  • 隅田川物件の美しいこと。名古屋はめちゃめちゃだが。

  • 違法建築の館写真集。
    料亭風のダンボールハウスが粋です。
    香り立ちそうな迫力。。

  •  鳥が巣を作るように
     人も家を作ることができる

    っていう帯の言葉には考えさせられる。


    全体的にはアート本。

  • ホームレスの人の家をアートに昇華した画期的な本。

  • 要はホームレスの家写真集。

    建築という視点で本が作られているので
    胸の内に溜息が宿ることもない。

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著者プロフィール

1978年、熊本県生まれ。料理家、作家、建築家、音楽家、画家。2001年、
早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年、路上生活者の住居を収めた写真
集『0円ハウス』を刊行。2008年、それを元にした『TOKYO 0円ハウス 0円生
活』で文筆家デビュー。2014年『徘徊タクシー』で三島由紀夫賞候補、『幻
年時代』で第35回熊日出版文化賞、2016年『家族の哲学』で第57回熊日文学
賞を受賞。著書に『cook』『自分の薬をつくる』『お金の学校』『ゼロから
始める都市型狩猟採集生活』『現実宿り』『よみぐすり』など。

「2022年 『中学生のためのテストの段取り講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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