- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898154120
作品紹介・あらすじ
強者や勝者の教えに、ほんとうの救いはあるのか?力強く切れ味鋭い正論に否!クヨクヨして、弱弱しく生きてきた人間にしか出せない答えがある。音楽で世界的に高く評価され、小説で重賞を得ても、悩みはなくならないし、生活苦は続く…。天才・中原昌也がひねり出した55の回答。
感想・レビュー・書評
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自分は幽霊だと思って生きている。
本は壁の絵や花びんの花と同じ。
他人で孤独を紛らわそうとするな。
元気なんか誰からももらったことない。
…などがよかった。
イラストがかわいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さっぱりとした回答が多かった。
でもだからといって作者が悩んでないというわけではないのは感じる。
悩んでるのは自分だけじゃないんだ、みんな人生に不満を持ちながら生きてるんだ、と安心できた。
どんな人間を選んでも結局一緒。本当にその通りだと思う。みんな良いところもあるし悪いところもある。どれだけその人に真摯に向き合えるかだけな気がする。 -
P34
他人で孤独を紛らわそうとするからいけない
P36
人間は断罪しちゃいかん
P38
神ってのはまぁ万が一存在するのかもしれない。
でも我々のような凡人では理解できない
ような形で存在しているので
いくら考えても無意味だ
P39
ジーザスはいるけど
「べつになんもしない」
自分がどうにかするしかねえんだ -
人生
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適当な質問と回答でサラッと読めるけれど別に面白くはない。
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ユーモアはあるが、誰もが完全に納得かというと疑問
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あとがきだけでも読む価値があると思います。