2014年〜 世界の真実 (WAC BUNKO 181)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898316818

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  • 中国は政治と軍が分離している。

    日本は決して悲観するような未来があるわけではない。ニュースや報道の表面からは見えてこないリアルな真実。
    マスコミは国民の自信を喪失するような扇動的な報道を慎むべきだと改めて認識させられる。

  • レールとパイプラインから資源政策を分析する論は非常に興味深かった。さらに、中国の軍閥の分析も説得力がある。また、重電や炭素繊維から将来の日本経済を見るという発想も勉強になった。

  • 中国の今後の動向や,新しいエネルギーなどこれからの世界の動きが見えてくる。

  • 将来の日本の活路は?
    ■結論
    日本が今後も世界の中での地位を向上させていけるかは、日本の技術を輸出し、世界のインフラ事業を担えるかどうかに掛かっている。
    ■背景
    日本は技術貿易では圧倒的な黒字を計上しており、「ものづくり」を支えるノウハウは他の追随を許さない。自動車や家電等、これまで日本を支えてきた産業の一部は海外の企業に逆転されたものも少なくないが、重電については、設備投資に多大なコストが掛ることから海外の有力企業も手を出せない状況にある。さらに、メタンハイドレートが商用化されれば、国内で資源を賄うことができるので、世界各国との交渉力も高まる。
    今後、アメリカはシェールガス革命により、さらに世界の中でイニシアチブを強めることが予想されるが、技術力に関しては、日本に頼らざるを得ない面もある。また、中国はかつてのソ連のように自然崩壊することが目に見えている。
    このような世界情勢の中で、日本はその技術力によって世界経済を支える存在になり得る。
    ■求められていること
    競争力のある分野にいかに人財を結集できるかが最大のキーとなる。
    そのためにも、国が各種法規の整備を通して労使慣行の見直しを図り、企業がリストラを断行できる状態を作ることが望まれる。これにより、本来の意味での「リストラ」=「リストラクチュアリング:再構造化」を叶えることが必要である。
    また、教育の重要性はますます増していく。「ものづくり」を直接的に担う優秀な理系の学生を育てることはもちろん、技術者に成果を出してもらうための環境作りや日本の技術力が世界の中で活きる仕組み作りを果たせる文系の学生を育てることの大切さも忘れてはならない。

  • エコノミスト長谷川慶太郎さんの本。今後の世界経済の流れを予測してます。新エネルギーによるアメリカの復活、その構造ゆえの中国崩壊。そして日本の活路を重工業に見る。非常に解り易く、楽しく読めた。201310

  • 1. シェールガス、メタンハイドレート
    2. 中国の内乱による崩壊
    読みやすく、筆者が目で確かめた情報であり信頼感がある。

  • 日本、中国、アメリカの今後の展開を語った本。中国崩壊するいわれ続けて数年経つけど、今度こそ信じたい。

著者プロフィール

国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年に独立。1983年に出版した『世界が日本を見倣う日』(東洋経済新報社)で、第3回石橋湛山賞を受賞した。

「2020年 『中国は民主化する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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