- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784902671896
感想・レビュー・書評
-
セリフがいちいちツボ。おっさん可愛いじゃないか。ドSな年下にまんまと翻弄されておる。
ちゃんと好かれてるか不安で、言葉じゃなくて形で相手の気持ち確かめたかったり、ネガティブだけど共感。気持ちなんて自分のしか分からないもんなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表題の中編と2つの短編と表題のおまけ。やっぱりヤマシタトモコさんの作品は良い、好きです。ゲイであれノンケであれ、攻めであれ受けであれ男性がちゃんと“男”で、何なら“男臭い男”なのがホント、すごくいい。『くいもの処 明楽』は改めてそれを認識させてくれる作品でした。
短編は終わり方がうわ〜〜〜〜ってなる『フォギー・シーン』とクスッとニヤッと笑える『リバーサイド・ムーンライト』どちらも良かったですが、『フォギー・シーン』は16pとは思えないほどの濃さを感じました。高校生の主人公・透のその後が気になって仕方ない。
ヤマシタトモコさん、全作品読みたい作家さんのひとりです。
-
BLとかそういう次元でなく、恋愛漫画としてすごく秀逸だなーと感じました。
このキュン感、絶対男性にはわかるまい!笑
フォギーシーンが切なくて好きです。
人が人を好きになって、でも臆病でなかなか前に進めなくて、でも成長してくんだって。
改めていい恋愛したいなぁと思いました。
台詞がいちいちつぼでした。
ヤマシタさん、いいです。 -
初めて拝読したヤマシタトモコ作品。
きっかけは、ドラマCDで明楽役の方が好きだったので漫画も一緒に購入。まんまと嵌りました。
やっと探し求めていたボイーズラブに巡り会えたと(笑)
どこにでもいそうで、どこかに本当にありそうなリアリティ。
攻受ともに男らしい、キャラクターの性格と絵柄。
居酒屋の皆のキャラも立っていて、二人を取り巻く世界観が一層深まります。
お馬鹿だけどそれなりに人生経験を積んできたおじさんが、年下男性に翻弄されて苦悩しつつのラブがまた極上!
可愛い系受に物足りなさを感じる方、おじさん受好きな方に、是非お勧めしたい。
余談ですが、『くいもの処 明楽』のプロトタイプ版が on BLUE vol.4の方に全編収録されています。
そちらも読みましたが、単行本には無い部分や細かい違いを見比べるのが面白いです。 -
ヤマシタ先生のマンガは大好きで、ほとんど読んでますが、これが一番です!!もう何回読み直したことか・・・・読むほどに新しい発見があります!
-
ヤマシタトモコ、ファーストインパクト。
これでやられた人ものすごい数いるんだろうなぁ。
最初は正直、顔の見分けがつかなかった、とは過去の話。
おっさんがおっさんらしくおっさんかわいい。
まだトグロを巻くような黒さが薄くて読みやすいです。
でも片鱗はあります。
個人的には表題作より「フォギー・シーン」が好きです。
高校生の片想い。
手を引っ張って逃げる系に弱いんです。
読んでる間ずっと頭の中でスピッツの「桃」が流れていました。 -
ヤマシタ作品にハマったきっかけ。表題作もイイが、「フォギー・シーン」が一番好き。
この作品はオヤジ受けだねとか言うけど、32ってまだ若くない??