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- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906740307
作品紹介・あらすじ
「鉄道への郷愁と憧憬を伝えてやまない」――芦原伸(紀行作家、「旅と鉄道」統括編集長)
『地図の中の札幌』『北海道 地図の中の鉄路』に続く、珠玉の地図エッセイ三部作がついに完結! 道内旧国鉄の廃線直後に著者が歩いた、廃線跡歩きの記録がここに蘇る。
レールの残照に慨嘆し、廃墟の風景ならではの寂寞感に身を震わせた日々を、のべ220枚の新旧地形図とともに追想した、卒寿の著者渾身の書き下ろし作品。
さらに、各路線に駅名一覧を付し、駅名の由来も併記。復刻版「北海道鉄道地図」(昭和37年、札幌鉄道管理局)と特製リーフレット(書き下ろし自伝エッセイ、略年譜、著作目録収録)を特別付録にした、地図&鉄道&堀ファン垂涎の保存版!
感想・レビュー・書評
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多くの路線が廃線となった1989年から翌年くらいの
1990年に、それらの廃線跡を歩いているらしく、
その時の紀行文がまとめられています。
現役運行時と廃線後の地図の比較はなかなか
良かったが肝心の紀行は、花の名前が出てきたりで
情景は美しいが廃線跡マニアとしては、
ちょっと物足りなかったかな。
でも士幌線のあのアーチ型のタウシュベツ橋は、
大雪山国立公園の中を通るので、その景観に
配慮したのがあの美しいフォルムの理由であるなど、
ウンチク満載の一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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