ゲンロンエトセトラ #7

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  • Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907188009

感想・レビュー・書評

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  • メインの対談は、前にニコ生で見ていたものだけれど、エヴァ論はアニメ版エヴァをリアルタイムで見てないのであまり納得できないが、Qは映画館で見たときは寝た。
    面白く思ったのは、ギャル論。実際、本人だちがどれほど自覚的なのか分からないが、第3者の分析がかなり好意的でかなり自分の中のギャルへの苦手意識が薄れたように思う。

  • ダークツーリズム入門が面白い。読む前は、修学旅行とかも入る?とか素朴に思ってしまったが、「哀しみを共有し、死者を悼む営為」がダークツーリズムの本義、と。
    不謹慎、という言葉が出るのは当然だけど、現地が望まなくても「世界から」悼むために人が訪れるのは事実だろうし、それを真剣に考える必要はある…

    あとゲンロンカフェ開設に当たっての東さんの文章も、熱かった。

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著者プロフィール

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

「2023年 『ゲンロン15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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