地震イツモノート : 阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル

制作 : 地震イツモプロジェクト 
  • 木楽舎
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本棚登録 : 466
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907818920

感想・レビュー・書評

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  • ぜひ読んでもらいたい一冊です

  • 阪神大震災の経験を元にした防災本。地震は必ず来る、という観点で今出来ること、心構えがイラスト中心で分かりやすく読める。関東大震災の可能性も高まってるようなので何が出来るか考えよう。水はとにかく貯め込んでおこう。問題は通勤中の被災だよなあ。

  • 【東日本大震災】後に読む。

    地震の被害と津波の被害は全然別物なんだな、と改めて確認。
    もちろん参考になった部分が大半だけれど、
    それプラス地域色や家族色も加味していこう。

    いま、注文が殺到しているみたいだよ、この本。

  •  地震の対策本の一種。包括的に防災知識をまとめていくといったものではなく、阪神・淡路大震災で起きたことをとにかく羅列してその実情を伝えようとしている。記述されていることは実際の被災者の声にもとづいているからか、リアリティがあり、そんなこともあるのかと感心させられる。これこそ、被災した当人にしか語ることができないものであり、他の防災本とは一線を画している印象を与える。
     ただし、初めに述べたように、防災対策をするための教科書的なものを求めるとしたらお門違いである。これは地震はモシモではなくてイツモという心構えで、対策するための参考図書といったものだろう。その意味では非常によい本である。

  •  地震がおきたら、どうなるの。なにができるの。なにが困るの。なにをしなくちゃならないの。あってみなければ分からないこの疑問にわかりやすく答えてくれます。「地震がおきたらこうなりました」本。
     地震で家がこわれたり、電気と水とガスがとまったりしたというめにまだあったことがない人にオススメです。イザというときのためにどんな準備をしておけば、助けになるかのヒントもあります。
     

  • 地震大国日本では、地震はモシモじゃなくて、イツモある。本棚に置いて、定期的にそれを思い出すだけで価値のある一冊。 2010/09/01 せんちえBlogでご紹介→ http://goo.gl/Rk0D6

  • この本は阪神大震災後に発行されたもの。地震は絶対来ると言いながらも備えをしていないことに読むたびに反省。心の中で防災袋準備しなきゃと日々過ごしていましたら、未曽有の東北の大地震。津波のすごさにショック。自然の大きさには太刀打ちできない。でも少しでも備えは必要だ。

  • 前からこの本を持っていたけど日本が非常事態の今、改めて読み直して防災について考えた。
    この本を参考に避難用の荷物をまとめた。もっとみんなが読んで、自分にもふりかかることだと思って考えるべき。

  • 実は数年前から持っている本。初めて読んだときに大いに感銘を受けたが、今から思うとやはり他人ごとだった。東京在住なので、今とて決して「自分ごと」ではないのだが、1か月前と今とでは現実感が違う。買占めする前に、これを読もう。

    • まっちさん
      もし手元にこの本があったら貸していただいてもいいかしら?DVDもそろそろお返ししないとね。ありがとう。
      もし手元にこの本があったら貸していただいてもいいかしら?DVDもそろそろお返ししないとね。ありがとう。
      2011/03/22
  • 阪神・淡路大震災を経験した著者が、体験者167人を取材し地震に対する準備と心構えをまとめた本。

    世界有数の地震国である日本。 年のスパンで考えると必ず地震が起こっている。 頻繁する地震は軽いものが大半であるが、阪神淡路大震災の様に大きな地震も何時かは起こることを想定しておかなくてはならない。 阪神淡路大震災の被災者167人の体験を通し、防災とは何か?如何に準備をしておくかを生々しい体験談と共に綴っている。

    文章だけで構成された本であれば理解は出来るもののイメージは沸き辛いが、寄藤 文平氏の特徴あるイラストがあるおかげで、内容が把握しやすく、また変な悲壮感を与えずに必要なことだけを直感的に伝えることに成功している。

    実際体験された方々の話だけあり、単に想像の世界で思いつく手段・対策とは異なり、確かに!と思わされる。
    ただ、条件反射的にその様な行動ができるかどうかは、やはり体験がモノを言うのだろうと思う。
    一家に一冊の必読書だと思う。 (ただし、重要なのは本を持つことではなく防災の準備をすることなのだが)

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