戦禍の記憶

著者 :
  • クレヴィス
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本棚登録 : 11
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909532183

作品紹介・あらすじ

戦争の悲惨な傷痕に今なお苦しむ声なき民に向きあい、平和の尊さを問いつづける大石芳野。約40年にわたり、戦争の犠牲となった人々を取材し、
いつまでも記憶される戦禍の傷にレンズを向けてきた作品160点を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:369.3A/O33s//K

  • 『戦禍の記憶』 戦争と歴史の陰影写す(我部政男・名桜大学客員教授) - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
    https://ryukyushimpo.jp/news/entry-916881.html

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    0世紀は「戦争の世紀」といわれます。 二度にわたる世界大戦で人類の危機とでもいうべき
    大量の殺戮と破壊をもたらした後も安寧を迎えることはなく、米国、旧ソ連を軸とする東西の冷戦に起因する
    朝鮮戦争やベトナム戦争、ソ連のアフガン侵攻などが勃発しました。
    21世紀を迎えてもなお、世界のどこかでひとときも収まることなく戦争が続いています。
    戦争の悲惨な傷痕に今なお苦しむ声なき民に向きあい、平和の尊さを問いつづける大石芳野。
    広島や長崎、沖縄、朝鮮半島に大きな傷を残している太平洋戦争の後遺症をはじめ、
    メコンの嘆きと言われるベトナム、カンボジア、ラオスの惨禍、そして民族や、宗教・宗派の対立で苦しむ
    アフガニスタン、コソボ、スーダン、ホロコースト……。
    本展では約40年にわたり、戦争の犠牲となった人々を取材し、
    いつまでも記憶される戦禍の傷にレンズを向けてきた作品160点を収録。
    http://www.crevis.co.jp/publishing/publishing_128.html

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著者プロフィール

●大石芳野(おおいし・よしの) 東京都出身。写真家。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、ドキュメンタリー写真に携わり今日に至る。戦争や内乱、急速な社会の変容によって傷つけられ苦悩しながらも逞しく生きる人びとの姿をカメラとペンで追っている。2001年土門拳賞(『ベトナム 凜と』)、2007年エイボン女性大賞、同年紫綬褒章ほか。

「2015年 『戦争は終っても終わらない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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