作品紹介・あらすじ

既存の学問領域の垣根を乗り越えた先にあるものは何か。

多文化間の文化伝播における接触と変成の実相を、「うつし」「うつわ」「うつろい」のキーワードを頼りに学際的かつ多角的に分析。
従来の思考法の限界をあぶりだし、これまでの比較言語学、比較文化論にとどまらない、次世代の表象文化論、情報理論のモデル構築を目指す!

著者プロフィール

1961年生まれ、元国際日本文化研究センター准教授。2016年秋〜2020年春、北京在住。
最近の主要業績:「言語、プロトコル―標準化の視点から考察する王権と秩序―」(『東アジアの王権と秩序』伊東貴之編、汲古書院、2021)、「「うつし」と「うつろい」を語るコトバ―「情報通信」から垣間見る」(『映しと移ろい』、稲賀繁美編、花鳥社、2019)、「『尾蠅欧行漫録』に見える「電発」について」(『国語語彙史の研究』第38輯、和泉書院、2019)、「日本人の空気観」(『「心身/身心」と環境の哲学』伊東貴之編、汲古書院、2016)ほか。

「2023年 『蜘蛛の巣上の無明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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