ランジェリー・イン・シネマ〜下着が語るヒロインのストーリー〜

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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909852083

作品紹介・あらすじ

下着ブランド「ピーチ・ジョン」が運営していたカルチャーサイト『momo life』(現在は閉鎖)で連載されていた、山崎まどか×おおやまゆりこによる人気連載『ランジェリー・イン・シネマ』が書籍化。”下着から読み解く映画批評”として、映画に出てくる下着のシーンから、その映画の魅力を山崎まどかの文章とおおやまゆりこのイラストで伝え続けた本連載。書籍化にあたり、サイトに掲載された51本のコラムを大幅に加筆したほか、新たに4作品を収録。さらに、山崎まどかによる「下着と映画」にまつわるコラムも収録されている。

■収録作品一覧(順不同)
1.バターフィールド8
2.ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
3.つぐない
4.あなたは誰?(小説)
5.007 スカイフォール
6.リリーのすべて
7.スカーフェイス
8.アメリカン・ドリーマー 理想の代償
9.羊をめぐる冒険(小説)
10.パッション
11.イノセント・ガーデン
12.小悪魔はなぜモテる?!
13ピクニックatハンギング・ロック
14.ネオン・デーモン
15.ランナウェイズ
16.タンジェリン(小説)
17.パルプ・フィクション
18.17歳の肖像
19.トゥルー・ロマンス
20.女は女である
21.裸足で散歩
22.ラブ・アクチュアリー
23.恋とニュースのつくり方
24.キングスマン:ゴールデン・サークル
25.レイヤー・ケーキ
26.焼け石に水
27.追想
28.昼顔
29.アンナ・カレーニナ
30.マリー・アントワネット
31.ファントム・スレッド
32.サイコ
33.恋は邪魔者
34.卒業
35.昨日・今日・明日
36.プラダを着た悪魔
37.アイズ ワイド シャット
38.お熱いのがお好き
39.おしゃれ泥棒
40.グリース
41.ロスト・イン・トランスレーション
42.パーソナル・ショッパー
43.マドンナのスーザンを探して
44.エリン・ブロコビッチ
45.ときめきサイエンス
46.Mr.&Mrs.スパイ
47.ウルフ・オブ・ウォールストリート
48.なんちゃって家族
49.グランド・イリュージョン
50.アメリカン・ハッスル
51.マップ・トゥ・ザ・スターズ

■新録作品
・ハスラーズ
・ヤング≒アダルト
・プライベート・ウォー 
・ラスト、コーション
◯コラム

感想・レビュー・書評

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  • 「ピーチ・ジョン」のサイトの連載だったそう。ほとんど「ランジェリー」には興味ないんだけど、映画の話はなんでもききたいので買ってしまった。1話につき1枚の贅沢なカラー挿画もすごくきれいでよかったけど、文章がそれぞれもうちょっと長くてもよかったかも。
    映画って、いろいろな視点からいろいろな見方ができるなーとあらためて思ったり。
    いわゆる名作とかばっかりじゃなくて、わりにマイナーそうな映画もけっこう入っているのがうれしかった。(「Mr.&Mrs.スパイ」とか「なんちゃって家族」とか。あと「ときめきサイエンス」は昔から見たいと思っているんだけどいまだ見れてない)
    また見たい映画が増えたー。

  • 挿絵が素敵。紹介されている映画全部観てみたい

  •  映画における女性の下着、というデリケートなテーマを扱っている。著者がコラムでいうとおり、「女性の下着について考えることは、女性の身体やセクシュアリティーについて掘り下げることを要求されます。そして映画の中の女性の下着シーンは、そのイメージがどんな風に受容されているか、あるいは消費されているかを物語っています」(p.170)。
     そんな難しさがありながらも、映画ひとつひとつに出てくる下着にまつわるシーンから、その意味と物語に与える奥行を探るコラムは、映画を観る楽しみを増幅させてくれる。読者は女性を想定しているだろうが、ポップな表紙で男性も手に取りやすいように作られていると思える。

  • この「素肌と洋服の間にある、薄い層」ひとつに、なんと色んなストーリーが織り込まれていることだろう。英米のユースカルチャー/ガールズカルチャーに精通する山崎まどかさんが、ランジェリーから映画や小説を読み解くちょっと変わった一冊。思わぬところから映画への理解が深まり、時代の変遷を辿れるのも楽しいです。おおやまゆりこさんのイラストも、とても美しいです。

  • 映画本大賞2020・23位

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著者プロフィール

コラムニスト・翻訳家。著書に『オリーブ少女ライフ』(河出書房新社)、『女子とニューヨーク』(メディア総合研究所)、『優雅な読書が最高の復讐である』(DU BOOKS)、共著に『ヤング・アダルトU.S.A.』(DU BOOKS)、訳書に『愛を返品した男』(B・J・ノヴァク、早川書房)、『ありがちな女じゃない』(レナ・ダナム、河出書房新社)、『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』(サリー・ルーニー、早川書房)などがある。

「2022年 『真似のできない女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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