進撃の巨人という神話 (RealSound Collection)
- blueprint (2022年3月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909852250
作品紹介・あらすじ
稀代の傑作『進撃の巨人』は人類に何を問いかけるのか? 8人の論者が独自の視点から徹底読解。社会学者の宮台真司、精神科医の斎藤環、漫画研究家の藤本由香里、漫画編集者の島田一志、ドラマ評論家の成馬零一、社会学者の鈴木涼美、暗黒批評家の後藤護、ライターのしげる、それぞれ異なる角度から『進撃の巨人』の魅力を立体的に描き出した本格的漫画評論集。巻末には批評家の渡邉大輔、映画ライターの杉本穂高、漫画ライターの倉田雅弘による最終回直前の鼎談も掲載。
感想・レビュー・書評
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宮台さん目当てで読んだけど、いつも通りの宮台節でそんなに新鮮味が感じなかかった。
正直宮台さん以外の評論はめっちゃ面白く巨人の笑顔に関しては脱帽した。 -
背ラベル:726.101-ミ
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ちょうど今、アニメ版をまとめて見ている。動く巨人のインパクトたるや。しかし、怖さでいうと、マンガではじめて見たときのほうが怖かった。本書を読んで、ちょっと笑っているのが怖いのだと納得。
なるほどと思うところもあり、それはこじつけではと思うところもあり。愛あふれる考察が楽しい。もう1度、マンガを読みかえさねば。 -
宮台真司さんの名前を見て、進撃の巨人をモチーフに社会を語るのかと思ったら、色んな角度から進撃の巨人を語る話でした。けど、より深く進撃の巨人を楽しめる本であることは間違いないので、面白かったです。
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ウクライナ情勢もある中で、進撃の巨人がただの漫画じゃなくてムーブメントになってるのがやばすぎる
宗教だったり哲学だったり政治だったり多様性だったり、、進撃の巨人から多方面なら学びたいと改めて思った -
現実に感化された我々は物語を生み、
いつしか物語に現実を学ぶ。
そして神話に真実を垣間見る。
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