誰も国境を知らない 令和版 揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅
- 清談社Publico (2023年7月12日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909979483
作品紹介・あらすじ
政治的秘境となった尖閣諸島、韓国の民族的聖地となった竹島、ロシア人が暮らす北方領土。"あの戦争"の果てに線引きされ、日本人には行けない「日本の国境」に足を運び、数十年にわたり国境問題に振り回される人々のすがたを描くノンフィクションが復刊。新たに尖閣諸島沖を再取材し、国有化の真実に迫ったルポも加筆。
感想・レビュー・書評
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休日に訪れた大型書店で購入した。「国境を知らない」というタイトルを見て、いや日本は島国なんだから国境ははっきりしてるでしょと思ったが、いざこの本を読んでみると、日本にも国境問題ってあったよなと思い知らされた。北方領土はさすがに北海道にあるのは忘れたことがないが、あれ、竹島って、対馬って何県だっけとすぐに思い出せないときがあり、いかに自分が普段本土でぼんやりと暮らしているかも、思い知らされた。
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国境の取材のリアルな温度感が伝わってきた
臨場感があった -
平和ボケの日本を憂う。
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