- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784924718807
感想・レビュー・書評
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第一世代オタクによる対談集。‘アニメ夜話’などは俎上にあがったものがわかるのでいいのですが、濃くなると注釈じゃわかりかねるので困りものです。図書館予約数は1(07/09/17現在)です。
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オタクも世代によって差があるらしい。自分の興味がある分野だけに詳しいっていうのも悪くはないけど、アニメを作るような人達はもっといろんな分野に手を出して欲しい。内向的過ぎる作品って結構つまらないし。
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好きなことの知識に浸っているだけでは幼児で、理論化しないとオタクにはならない、という岡田説に従ってか、まことにリクツっぽい。
唐沢なをきが生活習慣からして自分は六十半ば以上は生きない、とか、兄さんは自殺するなよ、とかマジメに言っているというあたり、冗談に聞こえない。 -
在宅翻訳者ってオタクなんだろうか? ふと考え始めた疑問がなかなか解けない。あたりまえだ。オタクって身近にいないし、どんなヒトなのかを知らないから。わかりやすく解説している本なんてないだろうな〜と思っていた矢先に出版された本。縁があるのかもしれない。
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オタクアミーゴス、特に岡田斗司夫の対談によるオタク論は切れてて好き。本書は「創」に連載の対談を集めた。オタクの世代論から萌に集中、自己完結性の加速への諦念など、時代や世代論がオタク論にも成立しうるとしみじみ。
難しいことを言わず、笑って楽しめる。ただしオタク関係への毒舌は控えめ。"評論"論への言及が目立つ。