おちゃのじかんにきたとら 改訂新版

  • 童話館出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784924938212

感想・レビュー・書評

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  • 2013/5/31 お話の会

  • 平成23年10月28日 4年生。

  • 突然やってきて、家中の食べ物を食べつくし、「すてきなおちゃのじかんをありがとう。ぼくは、そろそろおいとまします。」と帰っていくとら…。でもみんなとらに優しいのです。絵本ならではのふしぎであったかい読後感の絵本です。おとうさんが帰ってきた時のポーズがとてもよいです。

  • この本を楽しみにこの出版社の児童書の定期便に入っていたと言っても過言ではないかもしれません。
    ある一家に突然、とらのお客様。食べ物はもちろん、水道の水まで飲み干されてしまうという、なんともへんてこな話です。だからといって、不幸になるかというと、一家は全然めげず「ご飯を食べに行こう」とむしろ楽しそう。さらにはタイガーフード(?!)まで購入して、とらの再訪にそなえているほど。
    ただ、ここでも国文科出の変な勘ぐり癖が出てしまい、このとらは何の暗喩なんだろう・・な~んて余計なことを考えてしまっていました。そこからいくと、このとらは災害や人生の困難なことの象徴なのでは?・・と。たとえば「戦争」や「迫害」・・。
    でも、そんなこと考えてるのが馬鹿らしくなるくらい、本当にほんわかしたなんともいえない雰囲気のある絵本らしい絵本なんですけど。

  • 2012.10.31 1-1

  • T区立中央図書館で面出しされていたなかで、表紙がすっきりしていたので目につき、手にとった

    題名の通り、お茶の時間にとらが訪ねてきた
    飲み物も食べ物も、全部飲み尽くし・食べ尽くしてしまった
    キャットフードならぬタイガーフードが売っているということは、他のお家にも来るのかも

  • とらがおちゃのじかんにきて、全部食べてっちゃう。服装がレトロでお洒落。五分くらい、読みやすい。大好きでした。
    コート着てるから、秋冬くらい。
    トラ、お茶の時間、食いしん坊、おきゃくさん

  • 次ぎ来たら。

  • とらがお茶しに来るって面白い。ジュディス・カーの絵もキュート!

  • お茶の時間にやってきたとらが家中の食べものを食べつくしてしまいます。そんなトラにじゃれつく女のこの姿がとてもキュートでした。

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著者プロフィール

1923年-2019年。ドイツのベルリンで生まれる。ナチスの迫害をのがれ、スイス、フランスで過ごした後、1936年にイギリスに移住。ロンドンの美術工芸学校に学ぶ。1968年に、デビュー作『おちゃのじかんにきたとら』(童話館出版)を発表。その後も、「ねこのモグ」シリーズ(あすなろ書房)、『アルバートさんと赤ちゃんアザラシ』『ふしぎなしっぽのねこカティンカ』(徳間書店)など、95歳で亡くなるまで精力的に子どもの本を作りつづけた。やさしい絵が魅力のカーの作品は、いまもなお、世界じゅうで読みつがれている。本書は、カーが最後に遺した児童文学。

「2020年 『ウサギとぼくのこまった毎日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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