相談の森 (ネコノス)

著者 :
  • ネコノス
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本棚登録 : 348
感想 : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784991061455

作品紹介・あらすじ

文春オンラインの人気連載「燃え殻さんに聞いてみた。」を待望の書籍化。家族との関係に、職場での振る舞いに、恋に将来に過去の失敗に。生きている限り、人はいつだって悩んでいる。そんな悩みの一つ一つに、自身も迷いながら答える燃え殻の「人生をなんとか乗りこなす方法」を大公開。ずばり解決策が示されるわけじゃないのに、なぜかホッとする回答の数々。61篇のQ&Aを収録予定。

感想・レビュー・書評

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  • 回答を呼んでいたら「生協の白石さん」を思い出しました。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    カバーや本文に添えられているイラストがほっこりして、とても好きです。
    イラストの燃え殻さん以外の登場キャラクターはみんな動物なので、“森”の中に居るような感じがありました。
    イラストと装丁を眺めているだけで、マイナスイオン、感じましたよ!

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    相談に「正論ならきっとこんな感じ」ということも踏まえた上で、突き離すでもなく、けれど近づきすぎてズブズブな感じでもない燃え殻さんなりの回答が、要所要所で刺さりました。
    「この文章の感じ、答え方、なんだか読み覚えがあるぞ…」と考えてみたら、「生協の白石さん」の本と通じるものがあることに気がつきました。
    (「生協の白石さん」は、生協にお勤めの白石さんが、投書ボックスに入っていたお悩みなどにユーモラスな回答をされていたものをまとめて本にしたものです。こちらもとてもおもしろいです。)
    あの「生協の白石さん」のときに感じたユーモアの要素を、この「相談の森」の文章にも感じました。

    エッセイのような雰囲気もあり、とても読みやすい1冊です。
    悩みを正論で論破されるのに疲れた人は、開いてみられると癒されるでしょう。

  • 優しい言葉たちの群れに会える森だった
    京極さんの本くらい分厚かったら良かったのに
    また元気が無くなったら遊びに来ます


  • ふんわりした中にも芯がある解答。
    極端な否定や肯定や言い切りがなく、読んでいて疲れない。このままコツコツ生きていくかと思える感じ。

  • こんな自分でいいのかなぁ…となった時には燃え殻さんか、穂村弘さんを読むことにしてる。
    こんな自分で良いんだと思えたので、また前にすすめる。

  • 「私みたいなもんが偉そうに言えませんけど...」と、終始 下から目線。
    ゆる〜く、テキト〜な感じの文章に仕上がっていますが、それらの言葉の奥には真剣と誠実がぎっしり。
    全く押し付けがましくないのに、筆者の本当の優しさが伝わってくる、良い本でした。

  • みんな正直に悩みを相談しているところがすごいし、それに対する燃え殻さんの答えが神です。アドバイスがまたすごくいいです。人間の弱いところに追い討ちをかけない感じが好きです。

  • 色々な人生相談本を読んできたけど、自分が相談するなら、燃え殻さんがいいと思った。
    しょうもない悩みも、ちゃんと聴いてくれそうだから。
    久保田寛子さんのイラストも可愛いです。

  • 燃え殻さん好きです。
    最初に好きになったのが何だったか忘れたし、なぜ好きなのか説明しづらいけど、多分自分と同じような弱さを隠さずに見せてくれるから、かな。
    相談の森は、読者の悩みに燃え殻さんが答えていくんだけど、全然答えになっていなかったり(笑)、他の回答者なら言うであろう答えとは真逆なことが書いてあったりします。
    でも、それでいいんだ。という気持ちになる。
    相談者に正解を教えるわけではなく、そっと脇に寄り添 ってくれる感覚です。
    大抵のことは、「生きていれば何とかなるから大丈夫です」です。

  • 人生に答えはない、あるのは問いだけだ
    と言ったのは誰だったろう
    誰もがいう言葉なのかもしれないし
    この人しか
    言わない言葉かもしれないし
    相談したいと思うこと
    相談していること
    答えが欲しいという気持ちと
    誰かに聞いて欲しいと思う気持ちと
    その誰かが
    回答してくれている人であったり
    それをオンラインで読んでいる読者であったり
    こうして書籍として読んでいる私のような読者であったり
    相談できている時点で
    自分の困っていることを考えていることを
    言葉にできているんですよね
    それが分かって回答する
    とりあえずやってみる
    何よりも
    一緒にいてくれる
    一人じゃないと
    思える時
    それを表現してくれる
    言葉たち

    相談すらできない
    人はいるのかもしれない
    そんな人に
    届く言葉たちがここにある

  • 「生きていればどうにかなるから大丈夫です」

    他の人の相談のはずなのに心にぐさっとくるものがあった。
    自分がダメになるような物事を無理に続ける必要ないよなあ。

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。テレビ美術制作会社企画、小説家、エッセイスト。
「cakes」に連載したデビュー小説をまとめた『ボクたちはみんな大人になれなかった』が2017年に新潮社から刊行され、発売からわずか4週間で7万7千部を超える異例のベストセラーとなる。第6回ブクログ大賞[2018]フリー投票部門の大賞受賞。今年7月に発売された最新エッセイ集『すべて忘れてしまうから』(扶桑社)も3万5千部を超えるヒットとなっている。現在、新潮社の文芸誌『yomyom』で『これはただの夏』連載中。テレビ・ラジオなどへの出演も多数。

「2020年 『相談の森』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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