紅の豚 [DVD]

監督 : 宮崎駿 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
4.05
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本棚登録 : 3934
感想 : 580
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241980229

感想・レビュー・書評

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  • パヤオさんが描く、ミリタリー臭さを無理やり押さえ込んで
    涙ながらにギリギリ万人ウケする娯楽作品に持っていった感がある作品w

    ミリタリーな視点からこの作品を見ると
    飛行艇の動き方などの描写が秀逸であるのが分かる。
    特に後半のドッグファイト時の空戦機動である、捻り込みは
    実際にマニューバがどんな感じで行われるのか知らなかった自分には
    良い参考資料になりました。

    一般人的な視点から見ますと
    まず、主人公の容姿がブタという所がインパクトがあって好きです。
    とりあえず飛び回って、賞金を稼ぎながら、逆に落とされて
    ヒロイン?を連れてリベンジする所とか、ストーリーが面白い。
    敵キャラも、子供向けに造ったのか憎めない人物が多く、
    ギャグシーンとシリアスシーンが上手い具合に分けられていて
    見ていて感情の切り替えがしやすかったです。

  • 絵がとても綺麗で、空戦と同じぐらい機体作りのところが好きです。

  • 満を持して登場、というか今回の映画祭参戦の一番の動機ではないかと。つまり…

    「これを映画館のスクリーンで観たい!」

    というのが真っ先に浮かんだということ。しかも日本語版が選べるとなってはなおさらのこと。ドラえもんが大山のぶ代でなくてはならないように、ポルコ・ロッソは森山周一郎でなければなりません!とはいえ今回はおトキさんの声にも改めて惚れ直してしまった次第。歌声はもちろんながらその話しぶりにも。

    他のキャストにもみどころはいっぱいながら、ピッコロおやじの桂三枝(自分にとっては三枝のまま…)、マンマユートボスの上條恒彦(男はつらいよで何度もお見かけ)、ポルコ少年時代の古本新之輔(これは上級編、「北の国から」の広介役…)といったツボ達については物語に没頭しすぎて感じ取れないまま鑑賞終了…。これらを味わいながら観るにはまだまだ鑑賞頻度が少ないか間隔が広いかのどちらかということらしいッス。

    というわけで本作をイタリア語版で観たいという願望が盛り上がるまで日本語版で精進を続けます。

  • 世界恐慌以後、WWⅡ前だろう。イタリアの話。

    カーチスはアメリカ人らしい。軽薄だが親しみやすい。

    マルコが豚になった理由は不明。次見るときはこれを検討したい。

    前の戦争で友が死んでから豚になった。死んだとき、魂があの世へいくのを目撃。豚になった原因は魔法。
    カーチスとの戦い前夜と直後に人の顔に戻る。
    数十年後、映画のラストでジーナの店にマルコの飛行機がいる?

    ジーナは、自己が庭にいるとき、マルコが来たら彼を愛すと決めている。

    ・なぜ豚なのか
    ・porco rossoとはイタリア語で紅の豚。悪い意味?

  • フィオ嬢の機転と勇敢さとキュートさが、かわいくて大好きだ

  • 豚、かっこいい~!
    「飛べない豚は、ただの豚だ」ってこの作品だったのね。
    ジブリのお気に入り作品のひとつになりました。

  • テレビ放映の録画で鑑賞。見るのは子供の時以来。

    「大人の男」のイメージが強かったが、改めて見ると
    ジブリの定石通り女の子が頑張っている映画。
    若い娘から老婆までよく働き、芯が強い。
    飛行艇だって女の子だけで作っちゃう。

    飛行機を人殺しの道具として捉えたくない宮崎駿の
    思いはずっと一貫してるのね。

  • かっこいい!

  • 風立ちぬを観たあとはこちらを観たくなりますね(*^^*)

    音楽がめちゃめちゃステキだなぁと改めて◎

    時代は過酷な中だけれど、ロマンを忘れずにあるジブリってすごい。
    不朽の名作ですね。

  • 26才にして、初めて鑑賞。
    ポルコロッソはいい男ですね・・・。ジーナもフィオも素敵。この作品からメッセージ性みたいなものは感じなかったけど、男のロマンやかっこよさみたいなものは感じました。最後に何故か泣きましたけど。そして、無駄にやさしい空賊・・・わら。「仲間外れをつくっちゃ可哀想じゃねーか」だって。誘拐してるのに。またこの誘拐される子供たちも可愛らしい。声優さんはジーナの加藤さんが良かったですね。歌も良い。

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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