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- / ISBN・EAN: 4523215005142
感想・レビュー・書評
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有名だったんですね。知りませんでした。
Calling you は聞いたことあって、そこから辿ってきました。 2015/07/02",映像
登録日:2015年09月24日 19時25分53秒 2015/09/24詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラスヴェガス近郊の砂漠に佇む、さびれたモーテル“バグダッド・カフェ”に、旅行中に夫と別れたというドイツ人女性がやって来る。大らかで優しい彼女は、無愛想な女主人や奇妙な客といった周囲の人々の心を次第に潤し始めて…。
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メルヘンだね。夢の中に出てきたことをそのまま描いたような。
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大きな起伏もなくストーリーに期待するほどの
どんでん返しがあることもなく、台詞も少ない。
しかし心のヒダに染み入るような何かを残してくれる作品。
哀しい映画ではない。
ところどころユーモアもあって決して重たい何かを
落としていくような映画ではないのに、どこか
懐かしいような寂寥感が漂っている映画だ。
何度も流れてくる主題曲のCalling Youのメロディに
胸がしめつけられる。
ジャスミン役の女優さんがすばらしかった。
太っちょで化粧崩れの垢抜けないもっさい中年おばさんが
徐々にかわいくて素敵な女性に見えてくる。 -
突然おわった。
何かあるという気配を穿って探しすぎて、最後まで何もなかった。
「ふ〜ん」程度に思った展開がこの映画のヤマだったらしく、
最終的に平坦な長い時間を過ごしておわった。
それと切ない音楽と幸せな展開がミスマッチだった。 -
ハリー・クレッシングのコックのほうが、毒があってよいな、と思う私って変な人?
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カットや登場人物の描写に芸がある。ヤスミンの持ち物などの伏線やユーモアの入れ方がとてもさりげない。最後は何ともアメリカ映画らしい。この雰囲気は今まで観た邦画でよく見る構図で、何か源流を見つけたような感じがした(異質なものが環境を変える筋書、個性的登場人物、シュールなシーン。たいていの模倣は浅いので好きではないが)。
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アメリカの田舎のカフェに旅行中の夫婦ゲンカから一人でそこにやってきたドイツ人。彼女との交流によってカフェの人々は変わっていく。
あ、これイラクが舞台の映画じゃないのか。。。
キャラクターがみんな立っていて、いい映画。トランプ大統領時代の今見ると、アメリカの地方を知る映画でもある。
ただ、こういう映画は合う合わないが大きくて、自分はあまり合わなかったなぁ。。。