wonederful world on DEC 21 [DVD]

アーティスト : Mr.Children 
出演 : Mr.Children 
  • トイズファクトリー
3.73
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988061180335

感想・レビュー・書評

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  • 2002年12月21日に横浜アリーナで行われた、Mr.Childrenによる一夜限りのスペシャルライブの模様を完全ノーカット収録。その他、特典映像としてメンバー自身がその日の裏側を語るスペシャルインタビューを収めるなど、ファン必見の貴重な映像も満載。
    01.Opening
    02.Dear wonderful world
    03.CENTER OF UNIVERSE
    04.NOT FOUND
    05.名もなき詩
    06.渇いたkiss
    07.Drawing
    08.つよがり
    09.-MC-
    10.君が好き
    11.youthful days
    12.ファスナー
    13.Bird Cage
    14.ニシエヒガシエ
    15.LOVE はじめました
    16.ALIVE
    17.終わりなき旅
    18.光の射す方へ
    ~encore~
    19.虹の彼方へ
    20.Any
    21.いつでも微笑みを
    22.overture
    23.蘇生
    24.It's a wonderful world
    25.HERO
    このライブは、桜井和寿が小脳梗塞から回復後のライブだけに、桜井さんのライブが出来る喜びが伝わってきます。アルバムのテーマである思いのままにならない世の中の現実を受け止めながら、それでも肯定的に生きていこうとするメッセージを込めた歌を、「乾いたkiss」「Drawing」「つよがり」「君が好き」の切ないラブソングや「名もなき歌」「終わりなき旅」「LOVE始めました」「Any」「蘇生」「HERO」などの力強いメッセージソングが満載だし、桜井さんのユーモラスなメンバー紹介も笑えました。

  • これ、気づかなかったのですが、
    wonderful world
    ではなくて、
    wonederful world
    という造語だったのですね。「wonderful」と「one」をひっかけているのですね。

    2002年7月に、桜井さんが、小脳梗塞で入院され、予定されていたその年のツアーが、一旦、すべてキャンセル。その後、桜井さんの治療が終わり、その年の年末におこなわれた、まさに「一つだけの」ライブ。アルバム「イッツ ア ワンダフル ワールド」とひっかけての、「ワンダフルな一つだけのライブ」という。

    うーむ。この時の、桜井さんと、ミスチルのメンバー、そして、ミスチルのファンの方々の気持ちを思うと、そらもうね、グッとくるものがあります。もしかして、あの時の桜井さんの症状によっては、バンドがその後存続できなかったかも、、、?というくらいの事態だったと、思いますもの。

    しかし、桜井さんは見事に復帰し、そしてその後の日本ロックシーンにおけるミスター・チルドレンの破格の存在感の証明は、いわずもがな。ホンマになあ、日本ロック界にミスチルがいて、良かった、、、というね。感じですね。

    で、実は自分は、熱心なミスチルのファン、ではありません。アルバムで言うと、セカンドの「カインド オブ ラブ」~6枚目「ボレロ」までは、ガッツリとファンでした。「ディスカバリー」「Q]もちょっと聴いたけど、その後の、ちょうど「イッツ ア ワンダフル ワールド」から、ほぼ全然聴かなくなってしまい、2020年現在に至る、という流れです。

    ですので、このライブDVDの曲も、知らない曲も半分くらいありました。でも、まあそれでも、抜群に良かったですね。ミスチル、おそるべし。そらもう、素晴らしいバンドですねえ。

    個人的ベストは、
    14.ニシエヒガシエ
    15.LOVEはじめました
    16.ALIVE
    の3曲の流れ。特に「LOVEはじめました」の桜井さんのテンションの高さ、素晴らしい。

    この、敢えて言う、という露悪的、偽悪的、厭世的なふるまい。それがありつつ、圧倒的に希望も歌う、というバランス。ホンマになあ。ミスチル、ええバンドだよなあ。16.ALIVEの、前半の圧倒的な暗さ。15.LOVEはじめました、の、世の中に中指突き立てる的圧倒的破壊的なイメージを、静かなまま引きずりつつ、抜群に絶望を歌うのに、後半に向かうにしたがって、見事に希望を感じさせるあの曲の流れ。ホンマに素晴らしいな、って思いましたね。

    ニシエヒガシエは、マイケル・ジャクソンの「ゼイ・ドント・ケア・アバウト・アス」を。

    LOVEはじめました、は、そらもうまんま桜井さんも曲中で歌っていましたが、皮肉的な意味での、ビートルズの「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」を。

    ALIVE、では、U2のボーカリスト、ボノのイメージを、

    それぞれ、抜群に感じましたね。

    あと、the pillows好きとしては、8.つよがり、も、やっぱ外せない、という感じでしょうか。いやもう、名曲ですよねえ、、、で、ピロウズが、山中さわおさんが、この曲を歌った、って事実もなあ、、、好きなんだよなあ。

    23.蘇生
    も、まさにこの時の桜井さんの状況に、相応しすぎる一曲ですよね、、、「何度でも 何度でも」の部分を歌う桜井さん。会場のファンの方々。素晴らしく美しい場面です。

    あと、ディスク2の、メンバー&小林武史さん?の、インタビュー&ライブ映像を見ながらのトーキング。これも相当おもろいです。この時のメンバーの心情や、ライブ時の裏話を知ることができます。大変に興味深い。

    あと、この時のライブ、ミスチルのメンバー4人のほかに、3名演奏メンバーが多いんですよね。キーボード2名に、ギター1名が増えていて、合計7名。多いなあ。あと、演奏される曲も、だいぶ、生演奏ではなく、録音音源?というのか、サンプリング音源?それともアレは、全部キーボードでまかなっていたのか?というのか、まあ、そんなんとかも多そうな感じでした。

    これはやっぱり、桜井さんの復帰最初のライブ、ということで、メンバー自身も、ガッツリと練習してライブ本番に臨む!とかが無理だったでしょうから、このサポートメンバーの多さなのかな?音源重ねて流すライブになったのかな?などと思いましたね。

    まあ、なにしろ素晴らしいライブでした。さすがミスター・チルドレン。いやあ、最高のバンドですよね。

  • 横浜アリーナでの一夜限りのLIVE。

  • 言葉はいらない!

  • 小脳梗塞から復帰し文字通り「蘇生」した桜井に注目するべき作品
    少しハラハラしつつ見ることになるがそれ故全体的になんとも言えぬ緊張感があり、逆にそれが良い雰囲気を作り出している
    コバタケの言うとおり桜井の不調、バンドの練習不足によりライブとしての出来はイマイチかもしれないが最後のHEROを見終わったとき、「あぁこれでいいのだ」と納得出来る最高の作品
    二枚目のドキュメントも必見

  • 復帰ライブのDVD

    桜井さん元気になったよかったね
    祈るような思いで見たDVDです

    もちろんライブはいけませんでした

  • みどころは「HERO」かなー。

  • 金髪で短髪の桜井和寿。

    つよがりはイカンよ。反則だよ。

  • 金髪で短髪の桜井和寿。

    つよがりはイカンよ。反則だよ。

  • Disc1
    Opening
    Dear wonderful world
    CENTER OF UNIVERSE
    NOT FOUND
    名もなき詩
    渇いたkiss
    Drawing
    つよがり
    -MC-
    君が好き
    youthful days
    ファスナー
    Bird Cage
    ニシエヒガシエ
    LOVE はじめました
    ALIVE
    終わりなき旅
    光の射す方へ
    虹の彼方へ
    Any
    いつでも微笑みを
    overture
    蘇生
    It's a wonderful world
    HERO
    Disc2/special editions
    HERO (プロモーション・ビデオ)
    Dear wonderful world (ライブ出演用映像)
    ファスナー (ライブ出演用映像)
    いつでも微笑みを (ライブ出演用映像)
    It's a wonderful world (ライブ出演用映像)
    talks & interview

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