僕の生きる道 DVD-BOX (デジパック仕様セット)

出演 : 草ナギ剛  矢田亜希子  谷原章介  浅野和之  鳥羽潤  綾瀬はるか  市原隼人  藤間宇宙  菊池均也 
  • ビクターエンタテインメント
3.92
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988002448517

感想・レビュー・書評

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  • 草彅剛主演、橋部敦子脚本の「僕の」シリーズ第一作。無難に生きることだけで生活してきた高校の生物教師が実は…。という物語で、草彅君のヘタウマな演技が、妙に作品にマッチし、個人的には非常に良かった作品。ヒロインの父役の大杉漣、同僚教師の森下愛子(良くも悪くも年齢を感じさせないキャビキャビぶりに吃驚)、教頭役の小日向文世の小役人振りには、上手いなぁと。

  • 中村先生の様に、ど真剣に生きたい。

  • 2015年1月になって初めて観たドラマ。
    なんで今まで観なかったんだろう。
    今では草彅剛の大ファンだ。
    胸がしめつけられるようだ。
    彼の誠実で優しい人柄がでてる演技だ。
    ドラマ内で流れるクラシック音楽も天国みたいですごく良かった。
    音楽のせいかもしれないけど、時折イタリア映画を思いだした。
    『ライフ・イズ・ビューティフル』

  • 矢田亜希子が愛くるしい。
    Endは想像していなかった終わり方。

  • これ、もう10年も前のドラマなんだ…
    歳をとった自分にも、びっくり
    丁度余命宣告された28歳と、同じ年齢になったわたし

    自分に置き換えたら…?
    と考えてみるけれど、どうにも現実的ではなくて、
    きっとリアリティに欠けると、
    思ったけれど実際余命宣告されたところでやっぱり幾ばくかの命だなんて
    実感湧かないんだろうな
    少しずつ少しずつ、体が病んでいくとともに気持ちも
    元気が無くなっていって、そうやって無くなっていくんだろうな

    いつ余命宣告されてもおかしくない状況、いつ死んでもおかしくない状況
    っていうのは正直、今この瞬間健康なわたしでも、明日には事故に遭って
    命を失うかもしれない訳で…
    皆に平等に死はやってくるのだろうけれど

    放送当時、まだ20歳にもなってないわたしはこれをどう
    考えて毎週観てたんだっけ
    10年後の自分も28歳になった時の事なんか考えたりしたのかなー

    とりあえず、当時大好きだった、えーと問題起こす前?の
    内くんが観たいっていうのも大きかったというのは覚えてるw

    同じ年齢の28歳になったことだし、また観たいな、と思った
    こういうドラマ、またやって欲しいな
    どんな世代にも、どんな時代でもこういうドラマって大事だと
    思うしそういうドラマが少ない、と感じる
    総じて今のドラマはあんんまり面白くないし、何も残るものが無いように思う

  • 綾瀬はるかさんが出ていたんですよね。
    森下(英語教師役)さんが秀雄の秘密を知った後の演技が印象的でした。

  • 読まなかった本の話。

    これは傑作だと思う。


    物書きが自らの作品で主人公に言わせちゃうところがまた凄い。


    正直、キスしたらどこからともなく花火が上がったり、生徒が病室の前に来て一斉に合唱したり…そんなメロドラマな過剰演出は控えて欲しいけど、それでも読まなかった本の話があればその辺は目をつぶっていられます。

    死をテーマにしつつも可能な範囲でリアリティに拘り抜いた創り手の姿勢も好き。



    ~読まなかった本の話~


    ある1冊の本があります。
    しかし、この本の持ち主は、
    買ってから1度もこの本を読みませんでした。

    それはただ時間がなかっただけでしょうか。

    いいえ、違います。

    それは、ただ読もうとしなかったのでしょう。

    持ち主がこれに気づかない限り、この本は永遠に
    読まれることはないでしょう。

    みなさんも、あと1年しかないと思わず、
    全力でがんばって みませんか。

  • 近年のテレビドラマの中ではかなりの良作。DVDボックスがいつか欲しい。

  • あれから5年、生きてみた。 




    23歳だったぼくは28歳になった。



    草なぎ剛が演じる高校教師の中村秀雄は、

    28歳で余命1年を告げられた。



    だいたいのひとは余命がどれくらいあるのかわからずに生きているけど、

    いま生きているぼくは、このドラマを見てから少なくとも、5年の余命はあったのだ。



    問 その5年のあいだ、ちゃんと足跡をつけて歩いてきましたか。




    答 うん、つけた。




    そう言い切れる。

    でも、だからって、自分だけの花を咲かせたかと言えば、そうじゃない。

    まだまだつぼみのままだ。




    じゃぁ、なにが自分の足跡なのか。




    それは、大切なものはなにか、大切な人はだれか、

    それをはっきりと口にできるということだ。




    そして、自分の覚えた幸せを、伝えたいと思うのだ。




    27歳になったとき、

    尾崎豊や金子みすヾの寿命を超えてしまった、と思った。

    そして、あぁ、よかった、おれはまだまだ、

    残したいもの、伝えたいもの、大切にしたいものがあるもんなぁ。

    そう思った。




    生きているうちに、いろんな「ありがとう」を返さなくちゃ。

  • 本筋もいいのだけど、森下愛子とか大杉蓮とか綾瀬はるかとか、脇のいい人たちもよかった。

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