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- / ISBN・EAN: 4547462006783
感想・レビュー・書評
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悪名高き麻薬王アレックス(オリヴィエ・マルティネス)が、逮捕された。
FBIのもとへアレックスを護送するのは、ホンド巡査部長(サミュエル・L・ジャクソン)を指揮官とする、結成まもない6人のS.W.A.T.精鋭部隊。約6ヶ月前、S.W.A.T.隊員のストリート(コリン・ファレル)は、強盗事件にあたっていた。しかし、パートナーであるギャンブル(ジェレミー・レナー)の判断ミスから、2人はS.W.A.T.を追放される。
処分に納得できず、ギャンブルは警察を去る。降格処分を受け入れ、S.W.A.T.に戻る機会を待つストリート。
親友2人は別々の道を選び、この選択が運命を大きく変えるのだった。武器管理に降格されたストリートに、復帰のチャンスが訪れた。ホンドが新チーム結成の指令を受けたのだ。
選ばれたのはストリートのほか、女性のサンチェス(ミシェル・ロドリゲス)、ディーク(LL・クール・J)、マイケル(ブライアン・ヴァン・ホルト)、マッケイブ(ジョッシュ・チャールズ)の5人。
しかし連行中のアレックスが、報道陣に宣言する。「俺を逃がした奴に、1億ドル払う」と。
この逃亡宣言はトップニュースとして放送され、報酬を狙う者たちで、街は溢れかえる。混乱の中、6人は護送ミッションを決行する。380万人の市民が、すべて敵かもしれない混沌のロサンゼルス。
しかし、敵は、ロス市民だけではなかった。ニュースを見る者の中に、ギャンブルの姿もあった。金、誇り、希望。全てを失い、残っているのはS.W.A.T.で培った戦術。
ギャンブルは、持っている力で、1億ドルを手に入れる決意を固める。
今、S.W.A.T.の手の内を知り尽くすギャンブルが、最強の敵となりホンドたちを襲う……。
テレビシリーズ「S.W.A.T」を映画化したポリスアクション映画。
前半はホンドー隊長率いるS.W.A.T新チームのトレーニング、後半は若き麻薬王を救出しようとするギャングたちそしてS.W.A.Tに怨みを持つギャンブルたち一味とS.W.A.Tチームの市街戦のような銃撃戦と知能戦。
元S.W.A.Tのストリート、百発百中の狙撃手デューク、チームの紅一点でシングルマザーのサンチェス、チームのボス・ホンドーと個性豊かで信頼し合うチームのメンバーそれぞれの魅力、チーム一丸となって息のあったコンビプレーで制圧するリアルなポリスアクション、痛快なポリスアクション映画。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
派手なアクション、豪華な俳優陣の演技、映像と、どれをとっても1級品といった感じのアクション映画です。ストーリーも、いろんなテーマを盛り込まれてていて良かったのですが、逆に盛り込み過ぎて、印象に残る深いシーンが少なかったかなぁという印象です。もう少し、役者陣の個性が表現できてれば、もっと面白かったと思いました。
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そもそもイントロダクションが面白い。「俺を逃がしてくれた者には1億ドル出す」と言って民衆から仲間を募る。現実世界ではきっと怒らないであろうが、妙にリアルさがある。
劇中の世界ではメディアによってこの麻薬王の発言が広まる訳だが、その割には全体的にあっさりしている。これは内容もそうだが、登場人物の肉付けが甘かった故であろう。もう少しSWATと敵両者の内面描写を徹底すべきであった。 -
2003年(アメリカ)
原題:S.W.A.T.
監督:クラーク・ジョンソン
脚本:デヴィッド・エアー、デヴィッド・マッケンナ
音楽:エリオット・ゴールデンサール
出演(日本語吹替):
サミュエル・L・ジャクソン(玄田哲章)
コリン・ファレル(竹若拓磨)
LL・クール・J(西凛太朗)
ミシェル・ロドリゲス(安藤麻吹)
他
製作:ニール・H・モリッツ、ダン・ハルステッド、クリス・リー
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自身の解放に賞金をかけた容疑者を連邦刑務所まで護送する任務を帯びたロス市警特殊部隊に密着したストーリー。
特に変わりばえしないアクション映画だったけど、数分おきに大規模な戦闘アクションシーンがあったので、それなりに楽しく観賞出来ました。 -
人間関係の描き方が下手なこととストーリーがもう一歩。主人公含め感情移入できないところか残念。ハリウッドらしく映像が派手なだけにもっと良くできそう。
コリンファレルは若い頃もセクシーでかっこいい。 -
優秀なSWATであるが、なぜか、評価されない。
あまり、語らないし、自己アピールもしない。
そんな不器用なSWAT隊員/ストリート/コリンファレルは、
命令に従わなかったとして、
武器管理部にまわされて、マジメにシゴトをしている。
確かに、コリンファレルは、SWATのイメージがなく、
管理する人間の風貌をしている。
一方の相棒/ギャンブルは 警察を辞めてしまう。
そして、ストリートはゴマスリだと思う。
サミュエルジャクソンは、SWATの教官であり、
あたらしいSWATをつくることになる。
ストリートの能力を評価している。
上官の現場をきちんと見ない姿勢に批判的であり、
ストリートをSWATに入れることに、自分の進退もかける。
国際指名手配犯/麻薬王アレックスが、
テールランプのついてないクルマで捕まって、
その犯人の不気味さと「自分を逃がしてくれた奴に1億ドル払う」
と言うことで、護送中にアレックスを逃がそうと多くの人が、
襲いかかる。SWATは たくみに 護送する。
しかし、SWATの隊員のひとりが、アレックスを逃そうとする。
その隊員は ギャングと結託していた。
そして、逃がす方法が ビジネスジェット。
刺すが、アメリカである。
ビジネスジェットに乗っている女の大げささがどうもね。
ストリートは、アレックスを確保して、ギャングと闘う。
派手さがないが、警察の管理的手法と現場の反発と言うのが
そのもの語りのメインになっているのが、面白い。 -
すごい観たくてビデオに録画したのに、もう1年以上放置していた作品。
なんか、微妙でした。。。
映像はメッチャクールでカッコイイんだけど、ストーリーはいまいちでした。