マイ・ロスト・シティー―フィッツジェラルド作品集 (1981年)

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  • 好きな作家。

  • 暗い話が多いけれど一つ一つがしっかりと印象に残るような名短編集だと思います。

  • 1920年代のニューヨークの記録映像を見たら、
    ナレーションに引用されていたのがフィッツジェラルドのマイ・ロスト・シティーだった。
    村上春樹さんが1980年代にもう訳していたと知って借りてみた。
    (グレイト・ギャッツビーは数年前に読んだ)

    フィッツジェラルドはつくづく悲しさを背負った作家だと思った。
    どの話も結局ははかなく最後を迎える。
    村上さんが言う「微妙な文体の変化」は感じられなかったけれど、
    ギャッツビーを読んだときよりもフィッツジェラルドのよさを感じられた。

  •  

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著者プロフィール

1896~1940  1920年、処女長篇『楽園のこちら側』がベストセラーとなり、妻のゼルダと共に時代の寵児ともてはやされるが、華やかな社交と奔放な生活の果てにアルコールに溺れ、失意のうちに死去。『グレート・ギャツビー』『夜はやさし』等長篇数作と数多くの短篇を残した。

「2022年 『最後の大君』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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