ナボコフ自伝―記憶よ、語れ (1979年)

著者 : ウラジーミル・ナボコフ 大津栄一郎

感想・レビュー・書評

[zuspannendさんの感想 · 2016年9月12日]

鋭い観察眼と非凡な表現力、驚くほど優れた記憶力。
失われた楽園は永遠の憧憬の対象として忘れられなかったのだろう。

著者プロフィール

1899年ペテルブルク生まれ。ベルリン亡命後、1940年アメリカに移住し、英語による執筆を始める。55年『ロリータ』が世界的ベストセラー。ほかに『賜物』（52）、『アーダ』（69）など。77年没。。

「2022年 『ディフェンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」