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- / ISBN・EAN: 4571264907825
感想・レビュー・書評
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3〜4年前に安くで購入。あらすじもよく知らずに買って一回目観た時は、ブライオニーに感情移入してしまい話もよくわからなくて、後味悪い感じにしか思ってなかった。
少し時が経ち改めて観てみると、重いけど映像や役者が美しい映画だなと思った。セシーリオとロビーが結局会えないままだったのは悲しかったけど。
最初観た時は、キーラナイトレイしか知らなかったけど、ジェームス・マカヴォイとベネディクト・カンバーバッチが出てて、二人とも他で観た役とは違うイメージでより一層楽しめた。イギリスの役者さん好きな人多い!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
う~ん・・・。
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キーラ・ナイトレイの美しさに圧倒された。
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景色は壮大で美しく、姉妹のドレスなどは見入ってしまうくらい素敵。でも何やらずっと不安にさせる…。えーん、ハッピーエンドにしてほしかったよー。でも、主演の二人、熱演だった。
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人は現実を見たいように見てしまう、勝手に解釈してしまう。それは「私の」現実でしかないのに、「皆の」現実にしてしまおうとするとき、他人の人生を狂わせてしまうのだろうか。
そして、つぐなえる罪はあるのだろうか。
罪を犯した側が「つぐなえる」と思っているうちはつぐなえないんだろうなぁ。 -
タイプライターの音が効果的にBGMに使われています。
この監督のお得意なのか、
中盤、ものすごい長回シーンがあり
いろんな意味で一見の価値あり。
原作であるイアン・マキューアン『贖罪』も
すごく面白かった。
私は原作が先だったけど
映画は珍しくイメージを裏切らなかった。
どっちもおすすめです。 -
「プライドと偏見」でキーラ・ナイトレイにはまって見てみました。
こちらもすばらしい演技!
そしてドレスと金髪おかっぱ少女と素敵なお庭!
魅力が満載の映画でした。
冒頭のシーンはすごく見てほしいところです。
監督コメンタリーに納得の作品作り。
でもやっぱり映画全体としてはぶれすぎたかなと思う。
映像美に関しては百点だけど
…ハッピーエンドでもよかったのになあ。
でも冒頭があるからこそ
そこに説得力をもたせるためにはハッピーエンドだけはありえない。
そういうことなんだろう。
個人的にはプライドと偏見の方がすきです。 -
大きくても小さくてもひとつも悔いを残さずに生きるなんて無理。でも辛い。
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「つぐない」…いいタイトルだと思います。
小説を通して、「つぐなう」というストーリーもしっとりとして、好感が持てました。大人の映画です。 -
ひとつの幼い決断が、ふたつの人生を狂わせていく。
美しい色彩と映像が鬱々と沈んでいくストーリーを際立させてる。好みがかなり別れると思いますが、私はこういうラストがすごく好きです。 -
安心して観れる映画だった。見所は二つ。少女が草っぱらを、時間をかけてロビーのもとへと駆けてくるシーン。そして、フランスの海辺のイギリス兵駐屯地で観覧車が回っているシーン。この二つだけは、小説では表現できないと思う。
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ヨーロッパ映画らしく、映像がとても美しい。身分違いの密かな恋は、一人の少女の嘘により無惨な終焉を迎えた。引き裂かれた愛は、戦時下の激動の時代の中で悲しい結末をたどる。少女は後悔と罪悪に苛まれながら大人になり、長い時を経て、帰らぬ想いを告白する。償いきれない贖罪を贖うために、彼女が与えた結末とは…。
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ただの戦時のラブストーリーじゃない、時系列もまじり、そのシーンが
どこなのか立ち止まる場面もあった。
それでも、集中力を切らせない展開と演技に引き込まれた。
タイトル深いよなぁ…
妹役のシアーシャ・ローナン良い。 -
子供だったとはいえ、主人公がすごい憎く感じた。
でも許しを請う相手がもう存在しなくて、死ぬまでずっと一人で背負っていかなければならないと思うと、背負いきれない重荷だなと思った。
誰も報われなくて、切ないとか超えてる。
暗くなるー -
2012/02/01