つぐない [DVD]

監督 : ジョー・ライト 
出演 : キーラ・ナイトレイ  ジェームズ・マカヴォイ  シーアシャ・ローナン  ロモーラ・ガライ  ヴァネッサ・レッドグレイヴ  ブレンダ・ブレッシン 
  • ジェネオン エンタテインメント
3.64
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本棚登録 : 462
感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571264907825

感想・レビュー・書評

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  • 光と影がとてもきれい。

    ブライオニーとローラの横顔のシーンは
    二人とも子供なのにどっきりした、美しくて
    セシーリアが緑のドレスをタバコを吸う場面
    スクリーンの前に立つロビーのシルエットも
    どれも素敵だなと思ったのは横顔だった。

    ただ途中ロビーが戦争に行っているシーンは
    正直私には長すぎました。
    (もともと戦争ものは苦手なので)
    たくさんの子供が死んでる場面
    馬を撃ち殺す場面、等々
    あそこまで必要だったんだろうか。
    美しい映像と悲惨な映像のギャップが激しい。

    結局誰も幸せな人生を送ることはできなかったのに
    私にとって決して悲しくはならない終わり方でした。


    【つぐない】予告編
    http://www.youtube.com/watch?v=kwLIL1b2QEc

  • すごい切ない。ラストが特に。
    終始暗い内容の話だったからあのラストはすごい悲しかった。
    「プライドと偏見」とは全く異なるけど、監督の解説がとてもよかった。

  • 救いのない物語に、救いを持たせたラストの映像が物凄く心に残る。
    妹役はみんな素晴らしかったけど、ヴァネッサ・レッドグレイブはわずかな出演ながら、存在感がハンパない。

    途中淡々としてるため飽きもくるけど、それでも満足できる一本。

  • 救いのない終わりだなぁ。悲しすぎる。でも印象的な作品。

  • ジョー・ライト監督は光と音の使い方がとても上手い。
    その両方の上手さが最大限に引き出されているのがこの作品。
    映像の中に引き込まれてしまいます。

  • あの「プライドと偏見」を切り裂いて無理やりくっつけたのと同じ監督とは思えない、素晴らしい作品。傑作。切なくて切なくて、切ない。胸をえぐられるラブストーリー。

  • タイピングの音と音楽の組み合わせが粋。
    イギリス上流階級の暮らしぶりがたまらない。

  • 映像が綺麗。光を上手に使ってる。
    キーラ・ナイトレイはいつも絵画のようで、クリムトの絵を思い出します。
    衣装も素晴らしく綺麗。

    ストーリーには胸が苦しくなりました。

    未来は自分の手で変えられるが、他人の手でも否応なしに変えられてしまう。
    人の行動は影響しあい、どう組み合わさって崩れるか、分からない。

    少しずつ歯車が狂っていくのが怖かったです。

  • 出演者にキャラクターがハマっていて、良質な文学的映画作品に仕上がっていると個人的に思う(もともと原作は本なのだけれど、作品の世界が映像化できているという意味で)。

  • 寂しさのあまりうそをつく。

    その寂しさから逃げても、結局いずれ向き合うことになる。

    逃げずに踏ん張って受け止めることができればきっと強くなれる。

    うそが招いた結果を自分なりに責任を取ろうとする姿は共感できるけど、心の奥では許せない自分がいる。

  • デジタルWOWOW。
    何を訴えたい映画なのか全く理解できない。戦場のワンカット長回しとか、意味不明なカメラワークとかにこだわる反面、人間の内面描写は薄っぺら。

  • イギリスが舞台だというのに惹かれて。とにかく映像が美しい。まるで絵画の中の風景のようで、一種の芸術のようだ。タイプライターをイメージしているらしい音楽も良かった。妹の心情や物語の展開とマッチして。
    でも、物語が単調で山場がなく、途中で飽きてしまった。クライマックスも「あ、そうなんだ…」で終わってしまった。どんでん返し、というほどではない。上質な映像なんだけどなあ。

  • 映像はキレイだし題材としても文句ないんだけど、ひっかかったのは、その遺作は物語として面白いか?ってこと。何かいまひとつ展開が弱く、創作ならもう少し山場が欲しかったなーと。
    女の子は文句なしにかわいいので良し。

  • 「プライドと偏見」とは逆に、今度は身分の高い役。その演じわけの素晴らしさは溜息もの。そしてやっぱり美しい。特に緑のドレス姿は、それだけで何十分でも画面をもたせてしまうような力があった。
    豪奢な屋敷のシーンも、戦場のシーンも、映像の美しさは前作同様。
    妹は、ちょっとどうかと思うくらいひどいけど。私には、あれがつぐないとは思えない。

  • どの人物の気持ちもわかるんだよなー 切ない。
    ジェームズ・マガヴォイ、惚れるわー。
    キーラ・ナイトレイ美しいんだが、如何せん壁…あと声がいまいち。
    ああ、でもやっぱり妹許せんわw

  • Atonement (2007)
    画とてすごくきれい。美しい悲劇。

  • ジェームズ目当てだっただけなんですが。うわあ…胸にグサッと来る内容だ。主人公の気持ちも判るし、お姉さんたちも可哀相。誰も贖われない、報われないのは悲しすぎる…。
    浜辺に兵士が集っているシーンの長回しが凄かったです。映像美! まるで世界の終末を見ているような気がしました。

  • ジェームズ・マカヴォイ目当てで見ました☆笑

    うむ、なかなかよかったです!

    妹の目線での映像の後、姉の目線での映像があって…

    「あぁ、こういうことだったのか」と納得します。

    おすぎが2008年の映画ベスト10に選んでました。

    『驚愕の展開、途中からダムが決壊したくらい泣きました。』って…

    私は全く泣けなかったけど、確かに驚愕の展開だったかな。

    やっぱり、ジェームズ・マカヴォイはかっこよかった!

    次はウォンテッドを見るぞ☆

  • 映像美が半端ないです。すっごく素敵。たった一つの嘘がもたらしたことによってあんなことになってしまったけど、人間だれしも先のこと考えて嘘つける人なんていないと思うので下手したら私が主人公のようなことをしてしまうこともあるんですよね。気をつけます。

  • 「つぐない」…。これが映画のタイトルなのにこの人全然つぐなってないまま終わっちゃうの??えー!?このおばあさま印税でいい暮らししてるでしょ〜。ってあの二人がかわいそすぎやしませんか!
    原作があるから仕方ないなら原作に言いたいです。
    映画についてはキャストは最高。綺麗な映像・音楽で飽きることなくグングン見れます。キーラ・ナイトレイの若い時代の美しさは半端ないです。マカヴォイ君はやはりかっこいい。

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