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- / ISBN・EAN: 4988013411524
感想・レビュー・書評
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近代戦争を爆弾処理班の観点から描くことで、今まで見た戦争映画とは一線を画すような作品であった。
冒頭のシーンからいきなり衝撃的な始まり方で、ところどころみせる緊張感と、爆発の迫力、残酷的描写など魅力的な映画ではあるが、なんかもの足りない気がして納得がいかない作品だった。
ジェレミーレナーって28週後の狙撃手か・・・←完全にキャラ崩壊
まあ今作の暴走っぷりはなかなか面白かった。
あと女性監督でなかなかスリルある戦争映画作ったんだからたいしたもんだと思った詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現実感が希薄。それは映画どうこうより、日本で生まれ育ってそういうものがどこか別世界に感じているせいかもしれない。
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イラクでの爆弾処理班。映画も観る人の立場で評価が違うと思う。この映画は政治的な観点を持たずに厳しさを描いているが、のんきな日本人として理解しづらい。そもそも何の為にと考えたら答えが出ないし。映像のリアルさ、緊迫感は伝わる。しかし、イラクの反米をテロと切り捨てていいのか・・いや、そういう映画じゃないと反論されそうだな。抑えた表現に好感を持つが・・個人的に映画として面白くなかった。
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なかなか、良い作品だったと思う。
たんたんと進んでいくストーリーの中、それぞれの登場人物の心理状況の描き方がすごく面白かった♪ -
派手な戦争映画ではなく、淡々と爆弾解体班の様子を描いていく。
大きなピークがあるわけではないので見終わった後爽快感はないが、ただただ戦争の重苦しさについて思う。 -
ドキュメンタリータッチ!
戦争について考えさせられるパターンのやつ。
反米映画ではない。
反戦映画。
ハートロッカーとは爆弾処理班のこと。
いい映画とは思うけど、
伏線が回収されてくようなお話ではなくて、淡々とドキュメンタリータッチ。
くぁああ!
興奮した!
とか
くぁああ!
最高の映画だぜ!
とかにはなんないね。
うむー。という。 -
無名俳優ばかりが登場し、女性監督で反戦映画。こりゃ、アカデミー賞にもってこいだ。
戦争中毒者の居場所は温かい家庭じゃなく、戦場しかないという悲しい現実を描いた作品。
まさか、あの人物がガイ・ピアースだったとは…。 -
先日、レンタルで鑑賞。
イラク駐在の、米軍爆弾処理兵のお話。
米軍関係者からは、内容が不正確とか軍への敬意に欠けているとか、いろいろと不満が述べられているようだが、観ている分には、爆弾処理や戦闘での緊迫感を感じたけどなぁ・・・。
というわけで、賛否はあるのかもしれないが、個人的にはなかなかおもしろかったと思う。 -
緊張感が半端ない。戦争依存症。
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映画というより、ドキュメンタリーのように見せる作品でした。むしろ、よくぞここまでドキュメンタリチックに作ったと感心してしまいました。
戦争を、部隊の戦闘として描くものが多いですが、その裏で、その後で、このような小さな戦いに身を捧げていた人たちがいたんだということを、リアルに見せる作品でした。