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- / ISBN・EAN: 4988013411524
感想・レビュー・書評
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集中力がなかったせいか、全然面白みがわからなかった。
ストーリー性が見えず、淡々とした戦場シーンとしか見えなかった。
爆弾処理班
戦争にはまってしまった男詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先ずはコレが女性監督のメガホンで撮られたことを後から知って物凄く驚愕した。
クレジットにオリバー・ストーンやマイケル・チミノとあれば全然驚かない。
女性がこういう視点から戦争を観ていることに怖くなったのが本音である。
あとはやはり冒頭のChris Hedgesのつぶやきが全てを物語っていて、もうそれ以上は何も言う必要はないと私には思える。
つまり、その後の映像はPostscript補足に過ぎない。 -
心がぶっ飛んでしまうのも分かるような気がする・・・。
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とてつもなくリアルを感じる
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ハートロッカー、久しぶりに観たけどやっぱり名作だと思う。
町山・宇多丸のハートロッカー論争なんてあったなーと、今ではもう懐かしい。ミニストリー、アル・ジュールゲンセンの政治的主張を知っとけば読み違えたりしなかったんじゃないの?と当時思った。ド素人の俺でさえ、ミニストリーを知ったのは20年前とかなので……ハートロッカーのエンドロール見てて、「あっ、アルジュールゲンセンやん!」と、そこけっこう大事だったんですよ。その後で論争とか知ってびっくりして。
ジェロビアフラと組んだLARDとかも友達は好きだったけど、我らがイアンマッケイと組んでペイルヘッドってバンドをやってたなんて最近まで知らなかった。面目無い。
映画で一番好きなシーンは、昔と変わらず……スーパーマーケットのシーン。というか、ラスト近辺のあそこらへん。すごく大事なところ。
ここ観ると、この作品は『西部戦線異常なし』とか、昔から連綿と続いてる戦争映画、反戦映画の系譜をちゃんと受け継いでる。その上で、「でも、やるんだよ」って作品だから好きなんです。 -
戦争のPTSDに関する作品は、
個人的に興味深く、
そして名作に出会うことが多いのだが、
どうしてだろうか、
この作品はつまらなく感じた。
設定、カメラワーク、脚本、演出、
いずれも不満はないし、
アカデミー監督賞を取ったことも、
さほど疑問を抱かない作品だともわかるのだが、
何故だろう。
もう少し煮詰めないと、理由は見いだせなさそうだ。
ただ言えるのは、
現代の日本映画では、
このような作品をリアリティを持って作ることは、
不可能であるってこと。
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ジェレミー・レナーは、
MI4で格好いいって思ったんだった!
アメリカンスナイパーでもそうだが、
役者が、軍隊訓練を受けて身体を作るものだから、
普段のイメージとまるで変わるからすごい。 -
ジェレミー・レナーが気になって、彼を終始意識しながら観たのがこの映画。
戦争映画の中では結構好きな方で、一気に観てしまった。女性監督ならではというか、よく見かける戦争映画とは違っているように感じた。
だからこそと言うのか、全体的にやや軽めな印象。見せ場である爆破シーンの迫力は凄まじいものの、そこにいくまでのストーリーがつぎはぎな印象で、爆破シーンが撮りたいだけの映画に見えてしまったのが残念。
対照的なキャラクターが出ていて、いくらでも面白くなりそうなのに薄っぺらく思える。だから私にとっては好きな部類に入るのかもしれない。キャラクターに感情移入できないからこそ、切り離して、第三者からの目線で観ることが出来るのが良いのかも。