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- / ISBN・EAN: 4988013411524
感想・レビュー・書評
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「戦場に行くなんてことは得難い経験だから、精一杯楽しめ」
体験しなくていい道を選択できるのなら、一生に一回でも経験しなくていいことではないか。あの中を楽しめってどいういう心境になったら言えるのだろう。感情をなくそうと努めても、勤められる行為ではないのに。
爆弾を仕掛ける。爆弾を処理する。鼬ごっこが続くばかりで、根本の解決にはつながらない。誰かを憎むことで、無益な行為が繰り返される。戦争が結局のところビジネスであるのは、なんて哀れな事実だろう。
足を怪我した猫に、兵士を顧客とする現地の子供。
それぞれの兵士が壮絶な戦いを繰り広げて体験してきた。そのことはわかる。誰かひとりが特別に悪いわけではない。もしかしたら誰のせいでもない。重要なのは責任の追及ではない。でも何だか好きになれないのは、尊い仕事の一翼を担っているから分かってくれというようなしたり顔が、傲慢さの欠片が、透けて見えるように感じるから。ジェレミー・レナー、マックイーンを彷彿とさせた。
(20131221)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦争という麻薬から逃れることができなくなった爆弾処理に天才的な才能を持つ兵士。
平和な家庭に戻っても自分の居場所が見つかる筈がない。彼には彼にしか出来ない仕事が戦場にしか存在しないのだから。 -
前半の命のやりとり極限っぷりがきつい。
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ガイ・ピアースどこに出てたのかと思ったら、最初の10分で。。。
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今さらながら見た。イラクに派兵された爆弾処理班の話。
死と隣り合わせの日常での恐怖と苦悩がよく伝わってきた。
低予算のための手持ちカメラが臨場感を出しているけど、ブレブレで私は苦手。
プラトーンとか、フルメタルジャケットとかのベトナム戦争もの現代版といったところか。
ラストの黒人兵のセリフには納得。 -
地雷除去に生きる人達の話。爆弾を巻かれた男を前に、「すまない」と言って見捨てるシーンが印象的だった。それまでで、1人でも人を救いたいという気持ちがよく伝わっていたから、見捨てる時の顔は本当に悲痛に見えた
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主人公命知らず
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爆弾処理班という部隊の心理をうまく描いていたんじゃないでしょうか。
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売却 箱1
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平和が一番。