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- / ISBN・EAN: 4988135803467
感想・レビュー・書評
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ウディ・アレンの映画のように、会話が中心の映画。
旅の途中、列車の中で出会った男女が恋に落ちて途中下車する。見知らぬ街を歩き回りながらひたすらに会話を重ね、二人の距離は縮まっていく。
レコードを視聴しているときの距離感にドキドキ…
こんな旅先の恋も素敵かも! -
ブクログで『ウェイキング・ライフ』と共に教えて頂きました。多謝!
今まで恋愛映画はほとんど観てこなかったのです・・・。
男子って彼女と観る人が多いと思うんだけど、
恋愛映画好きの女子とつき合った記憶が、ない。
昔トム・ハンクスとメグ・ライアンの『めぐり逢えたら』にトライしたけど、
途中で寝て断念。
そんな自分ですが、この『ビフォア・サンライズ』はよかった!
普通に恋愛映画としても優れている作品だとは思うのだけど、
その点は他の方がレビューで書かれていると思うので割愛。
『ウェイキング・ライフ』と連続で観たんだけど、
「まったく一緒じゃん!!!!」と思ってウケました。
恋愛映画というフォーマットでやるか、
シュールなアニメーションでやるかの差だけ。
表現手段・手法ってほんと入れ物にしかすぎない。
大事なのは、その箱の中で「何を語るか?」ってところで、
入れ物が変わっても中身は全く同じ。
『ウェイキング・ライフ』にもこのふたりが出てるので、
この映画が本気で好きな方にはお薦めします。
肝心なその中身の部分だけど、
男女の会話と感情はすごくリアルに感じました。
もちろんこんな恋愛はしたことないんだけど、
恋愛初期のあの感じとか、気持ちの高まりとかはよくわかるなあって感じで。
しかもこれ、たった一日ですからね。極端に高まるよねえ。
そしてこの映画はエンディング曲がとても良い。
ダニエル・ジョンストンのカバーなんですよ。
原曲はこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=KBNz3mL9-Kg
親交のあるキャシー・マッカーティさんによる
フルカバーアルバムがあって、それに収録されてます。
http://www.youtube.com/watch?v=CcI0cZhwd6A
もうこれもめちゃくちゃ良いアルバムですね・・・。
ダニエル・ジョンストン、カートが好きなこともあって
なんとなく避けてきたけど、聴くとすごく良いんだよなあ。
原曲はぐちゃぐちゃだけど、カバーされると
ものすごく歌心がある曲なんだってはっきり証明されますね。
ジム・ジャームッシュが'80年代のインディーだとすれば、
リンクレイターさんって'90年代のオルタネイティヴな空気。
だってこの人、あの「サバービア」を撮った人だもの!
(さっきまで気付かんかった・・・)
ちゃんと評価されてる監督なんだから、「サバービア」もソフト化して欲しいです。 -
DVD
詩的でロマンチックな良作。
物語は2人の対話によって進む。
イーサンホークが異常に格好よく見える映画。
でもラストの"離れたくない!!"のくだりが長すぎ。もっと、これは旅先での一夜の夢よ、的なあっさりさ(たとえ本心じゃなくても)が欲しかったなあ。 -
会話のテンポがすごく心地いいし、自然で飾らなくて何度でも観たくなる。電車での旅はこういうことが正しく起きそうで、ベタなシチュエーションなのにふたりの演技がぴったりハマる。会話も思わず引き込まれてしまうような哲学的な話題だし、ウィーンで出会う人々の存在感も際立っている。共感できるってすてき。
(20121117) -
まず、ジュリー・デルピー にほれました。
そして二人の会話がいい感じ。
個人的には、遠距離恋愛したことある人にささるとこが多いと思います。
自分達は距離には負けない、自分達は特別だと、そんな全ての遠距離恋愛カップル達が思う、キレイだけど脆くて危ういっていう・・
そんな青春のジレンマの描き方が、すんごいいいです。
続編の、before sunset はこれから見ます。 -
It feels like so real that we may talk to a stranger and have a similar experience. What the other person left the impression is lingering and warming. However, that is just a glimpse. In the end , the shortened meetup creates lasting memories.